愛知県・大村知事が定例会見5月9日(全文1)故豊田喜一郎氏と故盛田昭夫氏を名誉県民に
県独自のスタートアップエコシステム形成を推進したい
それから最後に、今年度の施策については8ページの4でございます。今年度の事業について。INSEADにつきましては昨年度、オープンイノベーションに焦点を当てましたが、今年度はさらに業務での課題を深掘りする内容のプログラムを、事業会社を対象に提供する予定であります。Paris&CoやBpifranceとは、彼らはもうスタートアップエコシステム形成ノウハウを共有するワークショップ、セミナーを行う予定であります。また、IMT Atlantiqueとは、大学がスタートアップ支援に関するノウハウを県内大学などに共有するセミナーを実施する予定となっております。引き続きフランスの各支援機関のノウハウやネットワークを活用してスタートアップ支援に取り組むとともに、愛知独自のスタートアップエコシステムの形成を推進していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 とにかくヨーロッパ最大のスタートアップエコシステムをつくっているフランスのノウハウをしっかり、これはもう虚心坦懐に勉強させていただいて、少しでも追っ掛けるということでやっていければというふうに思っております。もちろんわれわれ、愛知、ここはやはり自動車をはじめとした物づくり、テック企業がたくさんありますので、そういった面とスタートアップを融合させれば相当大きな、なんと言いますかね、展開があると、飛躍があるというふうに私ども考えておりますので、そういった形でどんどん進めていければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。以上がこの発表事項、3点ということでございました。
あした以降は増えるのではないか
それでは続きましてコロナ感染症について申し上げたいというふうに思っております。お手元の資料をご覧いただきますと、70歳以上の方は7.0%、重症の方は1.4%という資料。それから検査件数ですが、連休中はやはり少なめになってますね。連休前が8000とか7000でありましたが、連休前半はやはり2000とか3000台という感じですね。ということでございます。なので、今日の午後、またいつもの時間に会見いたしますが、今日はまだ少ないんだな、月曜日だから。検査件数がね。やはりきのうの分と今日の前半部分をやりますので、たぶんあしたが、今日たぶん相当、検査が来てると思いますので、もうあした以降はたぶんだいぶ増えるのではないかというふうに思っております。 なので、連休中下がった分をならすと、だんだんトレンド的には減ってるけども、こんな大きく減ってないし、こんなに大きくぐっと、去年、おととしは連休明け、どんと上がりましたが、そうでもないのではないかなというふうには思いますが、いずれにしてもちょっと今日の午後の数値は注目したいというふうに思っております。 さて、それで最後、入院状況でございますが、金曜日発表したのは木曜日の数字なので、金土日、3日間での変化を申し上げます。入院状況は535人から24人減って511人、511人。3日間でね。重症の方、10人は変わりません。コロナ以外病床が3人減って136ということなので、コロナ病床の入院者が21人減って375。21人減って375。使用率は22.0%でございます。 それと次は、名古屋市内も入院者が14人増えて223人ですが、コロナ以外病床が10人増えて89。なので、コロナ病床では4人増えて134、134ということなので、だいたい3分の1強という感じですかね。それから愛知病院の入院が4人減って5人です、5人。ホテルは44人減って396人。それから自宅療養が2090人減って1万4329人。新規陽性者があれだけ連休中減りましたので、1000人ちょっとぐらいになってきたので、やはりそうなれば自宅療養とかホテル入所の方は当然減ってくるということでございます。それから金土日、3日間で4人亡くなっておられますが、70代が2人、80代が2人ということで高齢者ということでございます。 それからクラスターがこの金土日で5つ出ておりまして、医療機関が2つ。22のN、名古屋市の医療機関12人。それから22のO、名古屋市の医療機関13人。それから22のL、名古屋市の高齢者施設11人。22のM、豊田市の高齢者施設11人。22のP、岡崎市の高齢者施設14人ということでございます。 【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見5月9日 全文2に続く