愛知県・大村知事が定例会見5月9日(全文1)故豊田喜一郎氏と故盛田昭夫氏を名誉県民に
「チームあいち」を設置
続いて故盛田昭夫さまにおかれては、1946年に井深大氏と共にソニーの前身となる東京通信工業を創設されたと。ウォークマンなど、革新的な製品を次々に世に送り出されたと。多くの人々の暮らしを豊かにされたということでございます。愛知県におきましても関連工場、稲沢、一宮、幸田という形で関連工場をつくられ、また、1981年に盛田国際教育振興財団を設立され、30年以上にわたり愛知県内の学生の留学を支援、奨学金等で支援をされたというご功績がございます。ということでございますので、よろしくお願いをいたします。じゃあ、これ。 続きまして2つ目でございます。「あいち行革プラン2020」推進プロジェクトチーム「チームあいち」の設置と第1回の開催についてであります。愛知県では、2019年12月に策定いたしました「あいち行革プラン2020」に基づいて、行財政改革を進めております。しかしながら、プラン策定後も本県を取り巻く社会環境は変化をし続けており、新型コロナウイルス感染症への対応を通じ浮き彫りになった国と地方の関係、規制緩和や官民連携の強化、また、社会全体のデジタル化・DXの推進等の課題にも迅速・的確に対応しなければなりません。 今年度は、プランの計画年度、2020から2024年度の中間年度に当たるので、新たに生じた課題に対応した取り組みを追加、拡充していく必要があります。そこで、プラン後半期において、行財政改革を一層強力に推進していくための司令塔として、古本副知事をリーダーとするプロジェクトチーム「チームあいち」を設置することとしました。
全庁挙げて行財政改革の取り組み推進したい
第1回の「チームあいち」を5月11日水曜日の午前10時から本庁舎6階の正庁で開催いたします。第1回の会合では行財政改革の体制とスケジュールを共有し、全庁一丸となって取り組みを推進するため、愛知県行政改革推進本部員である各局長等を集めるということといたしました。古本副知事にはトヨタの経験で培ったトヨタイズム、そして「カイゼン」と国際経験で培った突破力を生かして強力なリーダーシップを発揮していただきたいと考えております。引き続き全庁を挙げて行財政改革の取り組みを推進してまいりたいというふうに考えております。 ということで、お手元資料ですが、「あいち行革プラン2020」推薦プロジェクトチームの「チームあいち」をつくるということでございます。2ページ裏面がメンバーで、ほぼ、基本、全局長で、ヘッドが、ヘッドといいますかね、これは行革推進本部のメンバーと一緒ということでございます。私も出席してあいさつは申し上げたいと思いますが、「チームあいち」で、古本副知事のリーダーシップでしっかりと進めていただければというふうに思っております。ということで、主な検討事項といたしましては、資料が付いている。そうか、これは配ってないのね。 男性:はい、配ってないです。 大村:そっか。主な、あとでこれ配ったら? 男性:はい。 大村:あとで資料、一枚紙ありますのでちょっと配らせていただきますが。この「チームあいち」で、いわゆる行政改革の「あいち行革プラン2020」を検証して、そしてさらに進行管理、進捗管理をしていただいて、また新たな課題があれば、それをまた見つけ出して取り組んでいただくということで。 この「チームあいち」の下に、根源的問い直しチームということで、行革の取り組みの具体化、充実を含む、そうした、そもそも根源的に事業の見直しをしていく。これはトヨタ生産方式のといいますか、トヨタの管理方式の1つでありますが、根源的な問い直し。それから業務改善チーム。これは業務の効率化、働き方改革、県民サービスの向上といったところ。