オジサンの足、濡れちゃってない? 不快な梅雨にこそ履きたい、防水性の高い名作靴5選
不肖こじラグ谷中も同モデルを持っていますが、@sho.1588さんのように雨の日に履く勇気は備えておらず…、「雨ロブ」なんて言ってみたいものです。 @sho.1588さんは いつも素敵な着こなしを披露してくださっていますが、とくにブラウン系のシューズに合わせたコーディネートが秀逸! 服と靴を楽しんでいる空気感がヒシヒシ伝わってきます。
パラブーツの「ウィリアム」
2番目は、18回目の登場となる@cgmh_kskさんの投稿から。パラブーツ(Paraboot)の「ウィリアム(William)」です。
かつて、ジョンロブのコテージラインの生産を請け負っていたリシャール ポンヴェール社。 このパラブーツの起源となる会社が手掛けていたのが、ノルウェイジャン製法でラバーソールを履いた「ウィリアム」です。 ジョンロブによるコテージラインの「ウィリアム」は姿を消しましたが、2010年にはパラブーツから同名の「ウィリアム」として登場し、いまも多くのファンを喜ばせています。 ボリュームのあるオリジナルのラバーソール「MARCHE2SOLE」を履いているのでカジュアル顔をしていますが、意外にオンでもハマるので雨の日のビジネスシューズに採用している人も多く、@cgmh_kskさんもそんな一人。 ただ、雨用靴としながらもしっかり鏡面磨きを施して輝かせているのは見事! 靴好きの鏡です。
ジョセフチーニーの「ケンゴン2 C」
次にご紹介するのは、ついに! 20回目の登場となった@beniijmionebさんの投稿から。ジョセフチーニー(Joseph Cheaney)の「ケンゴン2 C(Cairngorm II C)」です。
ジョセフ チーニーと言えば、現行品番では最も古く、歴史がある「ケンゴン」。外羽根でハト目つきの5ホール、キャップトゥのトラディショナルなモデルです。 アッパーには撥水性のあるウェインハイマー社のグレインレザーを採用し、ツインステッチかつダブルのラインでキャップトゥを表現。 さらに、アッパーの表革をウェルトの上側にまで縫い付けるヴェルトショーンという仕様によりウェルトと表革の隙間をなくして雨の侵入を防ぎ、加えて厚さが 1cm程あるイッツシェイド社のダブルコマンドソールを履くことで、悪路・悪天候をものともしないタフな仕様に仕上げています。 @beniijmionebさんの「ケンゴン II C」は、少しずつ履きジワが刻まれていますが、まだまだ十分に育ちそうな気配。 これから梅雨が訪れて登板機会が増えると思いますので、ガシガシ履き込んで、それを乗り越えた際にどんな表情に育っているのか今から興味津々。@beniijmionebさん色に育て上げた経過報告を楽しみにしています。