NECグリーンロケッツ東葛がさらなる戦力補強。前静岡BRのキーガン・ファリアを獲得。
リーグワンディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛は7月9日、前静岡ブルーレヴズのWTB/FBキーガン・ファリアが2024-25シーズンより加入することを発表した。 インドにルーツを持ち、NZのハミルトンで育ったファリアは、セント・ジョーンズカレッジ、マリストクラブを経て2019年に来日しリコーブラックラムズに加入。2季を過ごした後、リーグワンが発足した2022シーズンより静岡ブルーレヴズに移籍し、決定力あるアウトサイドBKとして活躍してきた。今季は6試合で318分とプレータイムは多くなかったが、第11節のトヨタヴェルブリッツ戦では先発して1トライを挙げ、24-8の勝利に貢献している。 185センチ、88キロのすらりとしたシルエットで、しなやかにして粘り強いランニングが持ち味の29歳。カテゴリAで外国人枠に関係なく起用できる点でも、チームにとって貴重な存在だ。レメキ ロマノラヴァら決定力ある主軸が抜けたグリーンロケッツにとって、局面を打開するランナーとして期待がかかる。 入団に際し、本人はリリースで「NEC グリーンロケッツ東葛に加入し、皆さんと関係を築きながらチームに貢献することを楽しみにしています。今シーズン皆さんとお会いできることを楽しみにしています」とコメントを発表した。