奇跡の40代・三宅健さんが続ける日々のルーティン。「“歩くために歩く”ことで頭も心も整います」
人生は一度きり。やりたいことをやるのがいちばん
デビューから今に至るまで、第一線で活躍し続けている三宅さん。「アイドルとは?」を突きつめた結果、よりアイドルとして進化させていきたい部分は? 「昔は、アイドルというのはどうしても軽んじられることが多かったと思うんです。でも昭和、平成、令和…と時を経て、アイドルのもつ意味も変わってきた気がします。今は、アイドルと呼ばれる人たちが本当に多種多様ですよね。ただ、簡単に飽きられてしまう時代でもあります。自分がどんなアイドル像を構築していくか、ということは大切ですし、アイドルがもつ潜在的な可能性をもっと追求していきたいと思っています」 仕事のみならず、心や体、ライフステージの変化も大きい40代。三宅さんが年齢とともに意識するようになったのは、どんなことでしょうか。 「40代になると、やっぱり残りの人生について考え始めますよね。僕自身も『これからどう生きようか』と考えることがあります。答えはまだ模索中ですが、40代の今だからできることもあると思う。もちろん何歳になってもやれることはあるし、制限は設けたくないけど、大きなことを始めるには、まだ体力のある今がチャンスだと思うので。僕はなにごとも『やってみなくては分からない』という考え。人生は一度きりですし、読者の皆さんにもしなにかに迷っている人がいるなら、できれば自分のやりたいことをやるを選択してほしいなと思います」 衣装/シャツ¥22000、Tシャツ¥11000、パンツ¥27800(すべてカルバンクライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービス) 、靴¥11880(キャスパージョン/シアンPR)
ESSE編集部