“自立した子”に育てたいなら…「0歳から寝かしつけ1分」で話題のフランス式育児がもたらす驚異のメリット
フランス式育児のメリット
フランス語には「夜泣き」に該当する言葉や概念がないってご存じでしたか? なぜなら、フランスでは育児の向き合い方や考え方が日本とは大きく異なり、「大人優先の育児」を軸にしているから。赤ちゃんも早いうちから夜泣きもせずに、“朝までひとりでぐっすり眠る”そうです。 【あわせて読みたい】フランス人が“夜泣き”で悩まないのはなぜ?日本とフランスの「子育て」の決定的な違い 「寝るまでの時間がかかる」「夜泣きが本当にしんどい!」「授乳して、そーっと寝かせて、やっと寝たと思ったらもう朝の6時!?」などお子さんの睡眠に関する悩みを抱えている方から、「正直、もっと自分の時間を作りたい!」「自立した子に育ってほしい」といった願いを持つすべての方へ、フランス式育児アドバイザーのレロちひろさんによる、『フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る』をご紹介します。 一言で表すと、“親と子が自立するメソッド”であるという「フランス式育児」とはどのようなものなのでしょうか。そのメリットから見ていきましょう。
親も子どもも「自立」する育児
私がオススメしている「フランス式育児」には次のようなメリットがあります。 ・0歳から毎日ひとりで寝る「セルフねんね」ができるようになる ・寝かしつけで苦労しなくなる ・体内時計を作れ、規則的な生活リズムができる ・子どもが自分のことを自分でできるようになる ・親も子どもも余裕が生まれ、自立する ・親も人生に自信が持てる 「フランス式育児」は、一言でいうと「親と子が自立するメソッド」です。寝かしつけなどの実践的な方法はもちろんですが、それだけではなく、子どもの育て方や親の生き方を学べるものです。 「ひとりで寝る」「生活リズムができる」など実践的なことから、親の子育てに対する姿勢や、親子関係、親自身の人生への向き合い方など色々な要素が含まれています。つまり、「フランス式育児とは、フランス人の育児方法から学ぶ親としての“育自”」と考えています。 日本で行われてきた今までの育児から見ると大きく違う面も多いので、合う方、合わない方はもちろんいると思います。しかし、親も子どもも心身ともに負担が少なく、ハッピーに過ごせる育児法だと考えています。