【全文】五郎丸ポーズ「みなさん研究が足りない」帰国会見(下)
代表が子供たちからも憧れる存在となった(五郎丸)
日本テレビ:ありがとうございます。五郎丸選手にお伺いします。もう先ほどからネタになるほど五郎丸さんのポーズが今、日本ではフィーバーというか、大人気になっているんですけれども、ご自身ではそのようなことは少し耳に入ってきてるんですか。 五郎丸:耳には入ってきてないですけど、構え見てたらちょっとまだまだ研究が皆さん足りないんで、ええ、指のほうにもうちょっと注目していただいて。 日本テレビ:指を両方折り畳んでしまう人は結構多いみたいで。 五郎丸:そうですね。指が立ってるのは3本、4本なんで。決して2本じゃないんでね。2本だったらちょっと違う方向に行っちゃいますんで、はい。もうちょっと研究してほしいなと思います。 日本テレビ:ただ一方で、こんな形でもそうですけれども、ラグビーが注目されること、されていることに関してはいかがですか。 五郎丸:そうですね。4年前から廣瀬前キャプテンを中心に、憧れの存在になりたいねっていう話で。小さいことの積み重ねをやってきた結果が、こうやって試合でも結果出ましたし、子供たちからも憧れる存在となったことを非常にうれしく思います。 日本テレビ:4年後日本で開催されるそのワールドカップへの思いを聞かせてください。 五郎丸:そうですね。このチームはまず2019年に向けて、ラグビーを国内でしっかり盛り上げるといったところが最大の任務だったんで、まずその任務を果たせたことを非常にうれしく思いますし、今後のことについてはまたゆっくり考えたいと思います。 日本テレビ:ありがとうございました。時間に限りがあるということで、テレビの代表質問、以上とさせていただきます。ありがとうございます。
司会:ありがとうございます。それでは質疑応答とさせていただければと思いますが、お時間ちょっと押しておりますので、3問までとさせていただきます。質問のある方は挙手の上、社名、お名前、質問をお願いいたします。 TBS:TBSのアナウンサーの石井と申します。五郎丸選手に伺いますが、今大会初めてのワールドカップということになったと思います。これほどまでに、帰ってきたときに日本での雰囲気が違うなというのはイメージされてたんでしょうか。 五郎丸:そうですね、チームルームにテレビがありまして、そこで日本のテレビが見れたんで、みんな、なんとなくこうなるんじゃないかなっていうのは、みんな気付いてたんで、そんなにびっくりはしてないですね。 TBS:大会前はいかがでしたでしょうか。 五郎丸:大会前は、もう本当に大会に集中してたんで、もう本当に、初戦のまず南アフリカ戦にみんな集中してましたし、チーム全員が本当に南アフリカに勝つんだっていう気持ちを持って望んでいました。 TBS:ありがとうございました。