【陸上】来年の東京デフリンピックへ向け熱戦!日本デフ選手権 国体出場歴もある佐々木琢磨が100m、200mで貫禄のV
聴覚障害のアスリートが競う第2回世界デフ国別・地域別対抗選手権(DAT)兼第21回日本デフ選手権が11月30日~12月1日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた(ハンマー投のみ29日に大井で実施)。 東京デフリンピックアンバサダー長濱ねる「1人でも多くの人に広めたい」朝原宣治「本番に向けて盛り上がりを」 DAT男子100mは佐々木琢磨(仙台大TC)が10秒73(-1.3)で優勝した。佐々木は22年ブラジル・デフリンピック100mで日本人初優勝。昨年は青森県代表として鹿児島特別国体にも出場している。佐々木は日本デフの200mにも出場し、22秒31(-0.7)で優勝を飾っている。 女子1500mではブラジル・デフリンピック3位の岡田海緒(三菱UFJリサーチ&コンサルティングAC)が4分48秒43の大会新記録で制している。 来年11月15日から26日には、4年に一度の聴覚障がい者のための総合スポーツ大会であるデフリンピックが東京で初めて開催される。
月陸編集部