最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング11~20位。サッカー日本代表が続々…。久保建英は何位?
16位:伊東純也(日本代表)
生年月日:1993年3月9日 推定年俸:120万ユーロ(約1億9000万円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 24/25リーグ戦成績:7試合2得点1アシスト サッカー日本代表の伊東純也は、フランスのスタッド・ランスで推定120万ユーロ(約1億9000万円)の年俸を受け取っている。 ベルギーのヘンクで活躍した後、伊東は2022年夏に1000万ユーロ(約16億円)の移籍金でスタッド・ランスに加入し、フランスでも見事なパフォーマンスを披露。1年目からリーグ戦で6得点5アシスト、2年目も3得点7アシストを記録し、チームの攻撃をけん引している。 今シーズンも伊東は不動のレギュラーとして全試合に先発出場。現在は昨夏からチームメートの中村敬斗が好調で、日本人同士で好連係を見せている。 第5節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では、伊東のクロスから中村がゴールを決めた。中村のシュートは一度相手にブロックされたため、伊東にアシストは付かなかったが、日本人コンビの活躍でスター選手が集うビッグクラブ相手に勝ち点1を得たことは大きな成果と言える。 9月シリーズの2試合でも1得点3アシストと日本代表でも大きなインパクトを残した伊東は、31歳という年齢を感じさせないフレッシュな動きを続けている。
15位:ホン・ヒョンソク(韓国代表)
生年月日:1999年6月16日 推定年俸:142万ユーロ(約2億2000万円) 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:5試合0得点1アシスト 韓国代表のホン・ヒョンソクは、今夏にドイツのマインツに加入し、142万ユーロ(約2億2000万円)の年俸を受け取っている攻撃的MFだ。 ホン・ヒョンソクは蔚山現代の育成組織出身で、トップチームデビューを待たずに2018年にヨーロッパへ渡った。 オーストリアのLASKリンツのリザーブチームであるジュニアーズで経験を積み、トップリーグデビューを果たすと、2022年夏にベルギーのヘントに加入。主に攻撃的MFを務め、2022/23シーズンはリーグ戦で6得点6アシストを記録するなどの結果を残し、今年夏にマインツの一員となった。 マインツがヘントに支払った移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)で、これは今夏のクラブ最高額補強である。2番目に高い補強となった佐野海舟の移籍金が250万ユーロ(約4億円)で、ホン・ヒョンソクへの期待の高さがうかがえる。 マインツには韓国代表の先輩である32歳のイ・ジェソンが2021年から在籍しており、25歳のホン・ヒョンソクはその後継者となり得る存在だ。チームでは1トップの下に2人のシャドウを並べる形が取られており、韓国代表にも有益な戦術になるかもしれない。 ホン・ヒョンソクはまだブンデスリーガでの得点がないのが気がかりだが、これから適応していけるだろうか。