最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング11~20位。サッカー日本代表が続々…。久保建英は何位?
18位:中村敬斗(日本代表)
生年月日:2000年7月28日 推定年俸:90万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 24/25リーグ戦成績:7試合4得点1アシスト サッカー日本代表の中村敬斗は、所属するフランスのスタッド・ランスで推定90万ユーロ(約1億4000万円)の年俸を受け取っている。 2019年夏にガンバ大阪からオランダのトゥエンテに加入した中村は、すぐにヨーロッパでインパクトを残すことはできなかったが、2021年2月に渡ったオーストリアで飛躍した。 LASKリンツのセカンドチームで活躍してトップチームに昇格すると、2022/23シーズンはリーグ戦で14得点7アシストを記録し、シーズン終了後にスタッド・ランスへの移籍が決定。LASK加入時の年俸は18万ユーロ(約2880万円)だったが、現在は90万ユーロ(約1億4000万円)にまで上昇している。 ヨーロッパ5大リーグでのデビューシーズンはリーグアンで25試合に出場して4得点1アシストと大きなインパクトを残せなかったが、2シーズン目は最高のスタートを切った。 第4節のナント戦でシーズン初ゴールを決めると、そこから4試合連続得点を記録。第7節のモンペリエ戦は1得点1アシストの活躍で、得点数とアシスト数が早くも昨季に並んだ。 フランスメディアの『Ouest France』は、モンペリエ戦のマン・オブ・ザ・マッチに中村を選出。「またしても存在感を発揮。中村は美しいシュートを決め、4試合連続得点を達成した」と称賛していた。
17位:鈴木彩艶(日本代表)
生年月日:2002年8月21日 推定年俸:93万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:パルマ(イタリア) 24/25リーグ戦成績:6試合7失点 サッカー日本代表のGK鈴木彩艶は、今夏にイタリアのパルマに加入し、推定93万ユーロ(約1億4000万円)の年俸を受け取っている。 かつて中田英寿が在籍したイタリアの名門パルマは、昨季セリエBで優勝して1部に復帰した。そのクラブがこの夏、750万ユーロ(約12億円)の移籍金を投じてベルギーのシント=トロイデンから獲得したのが鈴木である。 高額な移籍金で加入した鈴木は、開幕からレギュラーとしてプレーしている。第3節のナポリ戦でペナルティーエリア外に飛び出してボールを処理しようとした際に相手選手と接触し、結果的に退場を命じられた場面では批判もあったが、持ち前の鋭い反応によるビッグセーブは好印象を与えている。 一方で、鈴木の課題を指摘するイタリアメディアも出始めている。0-0で引き分けた第7節ボローニャ戦については、『ParmaLive』が「必要とされる場面でしっかり反応した」としつつも、「ハイボールへの対応は常に完璧とは言えない。後半にはボールコントロールでひやりとするシーンもあった」とし、10点満点で6点の採点を付けた。 この試合の0-0は、鈴木にとってセリエAでの初クリーンシートとなったが、チームは第2節のACミラン戦以降、勝ち星がなく低迷している。鈴木はレギュラーとしてプレーしているものの、手放しで絶賛されているわけではない現状だ。