最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング11~20位。サッカー日本代表が続々…。久保建英は何位?
14位:イ・ジェソン(韓国代表)
生年月日:1992年8月10日 推定年俸:180万ユーロ(約2億8000万円) 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト 韓国代表のベテランMFイ・ジェソンは、マインツで推定180万ユーロ(約2億8000万円)の年俸を受け取っている。 イ・ジェソンは全北現代の育成組織出身で、2014年にトップチームデビューを果たした。2017年に韓国Kリーグの年間最優秀選手賞を受賞し、2018年夏にドイツのホルシュタイン・キールに移籍。 ドイツ2部ではすぐに攻撃的MFのレギュラーに定着し、優れたパスセンスとボールコントロールを武器にチームの攻撃をけん引した。リーグ戦では5得点9アシストを記録しただけでなく、守備の貢献も評価され、コンスタントに結果を残した。 2021年夏にホルシュタイン・キールとの契約が満了し、マインツに加入した。初のドイツ1部リーグ挑戦だったが、2021/22シーズンはリーグ戦で5得点を記録。2023年夏に契約を更新し、年俸は88万ユーロ(約1億4080万円)からチームトップタイの180万ユーロ(約2億8000万円)に上昇した。 イ・ジェソンは韓国代表の背番号10を背負う選手で、長年不動のレギュラーとして活躍している。ハードワークを惜しまない姿勢は代表でもクラブでも高く評価されており、チームにとって欠かせない存在だ。
13位:板倉滉(日本代表)
生年月日:1997年1月27日 推定年俸:189万ユーロ(約3億円) 所属クラブ:ボルシアMG(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:6試合0得点1アシスト サッカー日本代表の板倉滉は、ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)で推定189万ユーロ(約3億円)の年俸を受け取っている。 2019年1月に川崎フロンターレを離れヨーロッパでの挑戦を始めた板倉は、オランダのフローニンゲンとドイツのシャルケで評価を高め、2022年夏にボルシアMGに加入した。 シャルケ時代の年俸は78万ユーロ(約1億2480万円)だったが、ボルシアMG移籍後は189万ユーロ(約3億円)に急上昇している。 ボルシアMGで過ごした過去2シーズンはケガによる離脱が続き、1年を通して活躍することができなかった。特に2023/24シーズンは出場していた期間もコンディション不良の影響を隠せず、日本代表でもクラブでも守備で後手に回る場面が目立った。 それでも、今シーズンはここまでボルシアMGで公式戦全試合にフル出場している。7試合連続フル出場はボルシアMGで板倉のみだ。 一方で、チームはリーグ戦で2勝4敗と好スタートを切れなかった。第6節のアウグスブルク戦では、板倉の中途半端なクリアが失点につながったことで批判するドイツメディアもあった。 ただ、ケガによる不完全燃焼だった過去2シーズンに比べれば良いスタートと言えるはずで、自身の価値をさらに高めるシーズンにしたいところだ。