かんぽ生保問題 日本郵政社長らが辞任会見(全文5完)あのとき調査に動いていれば
うやむやにして終わったら、なんのための記者会見なのか
記者1:それはやっぱり、世の中が一番皆さん知りたいことなんで、そこをうやむやにしてこの記者会見終わっちゃったら、なんのための記者会見なのか。 司会:ではどうぞ。前の方。どうぞ。一度目でいらっしゃる。こちらの方のためにお手をあげられたんですか。 記者1:少なくとも鈴木さんから事情を聞かないっていうことを、ちゃんと自分で言わないとやっぱりまずいんじゃないですかと申し上げてるんです。 司会:今、一度目の方。 記者1:一度目も二度目もなくて。 司会:いえ、皆さんご協力いただいています。ご質問されたい気持ちはよく分かりますが。 記者:みんな質問したいんですよ。 司会:それでは新しい、まだご質問されてない会社の方からまず。申し訳ありません。はい、ではどうぞ。
全然一致しないと言ったのはどういうことか
フジテレビ:フジテレビの【ミカミ 01:30:41】と申しますけれども、先ほどの長門社長の発言で、鈴木副社長がNHKの暴力団だと発言したこと、国会では確か鈴木副社長と同じ意見だと言っていたのにもかかわらず、先ほど全然一致していないと言っていたのはどういうことなのかというのを知りたいんですけど。 長門:そんなこと一言も言ってないけど。 フジテレビ:さっき最後に、全然一致していないみたいなことを言ってたと思うんですが。 長門:一言も言ってなくて、なんかものすごく、何言ったかというと、暴力団っていう言葉は悪いんですけれども、そういう表現は彼固有の表現だと思うけれどもと、あのウェブが立ち上がったときに、ちょっとひどいじゃないかと思ったのは彼1人のみならず、当時はですよ、当時は郵政グループ全体でひどいじゃないかと思っていましたよと。全然意見の違いはありませんよと言ったつもりです。 ただし、もう1個言ったのは、今から思うとと、この不利益問題でこんな大事件になってるわけですから、あのとき反省して動いていたらなという気持ちはありますよと、私の気持ちを言ったので、ウェブについての印象について、これはグループ誰一人、誰一人は言い過ぎかもしれませんけれども、グループの中で意見の不一致なんて、あったなんて一言も申し上げておりません。 司会:はい。