20万円の高額罰金もあり得る!? 「車庫飛ばし」とは
車庫飛ばしが行われる理由
車庫飛ばしをする人の中には、悪意を持っているケースもあるでしょう。主に駐車場代を安く済ませたい場合に実施されることが多いようです。 例えば都市部で登録しているにもかかわらず郊外に駐車場を借りている、実家の車庫で登録して別の場所で使用しているなどがあげられます。 そのほか、ディーゼルエンジン搭載車の場合は地域によって運行・登録ができなくなりました。これらの車両を保有・運行するために、規制対象外の地域で車庫証明の手続きを取るケースもあるようです。
車庫飛ばしをしないためにも引っ越し時は早めに手続きをしよう
車庫飛ばしは、引っ越し時の手続きを忘れていた場合でも罰則が適用される場合があります。最大20万円の罰金が発生してしまう可能性があるため、引っ越し時の手続きを忘れないようにしましょう。 車庫証明の住所変更手続きは、住所変更の日を起算として15日以内の手続きが必要と定められています。手続きは車の保管場所を管轄する警察署で実施可能ですので、不明点があれば問い合わせてみましょう。 出典 e-Gov法令検索 昭和三十七年法律第百四十五号 自動車の保管場所の確保等に関する法律 第七条 警視庁 罰則 自動車の保管場所の確保等に関する法律 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部