話題のシャンパン・ホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka」へ潜入してみた!
ですが、伝統のシャンパーニュづくりを再度家族の手で、と創業者一族のピエール・エマニュエル・テタンジェが2006年に買い戻し、現在に続いています。現在の当主は動画にも登場していたピエール・エマニュエル・テタンジェの娘であるヴィタリーさん。「テタンジェは、シャンパーニュ地方に広大な自社畑を持ち、長年の契約農家や協同組合からのブドウとあわせて、ワインをつくっているが、『コント・ド・シャンパーニュ』は、その中でもシャルドネの銘醸地と名高いコート・デ・ブラン地区にあるグラン・クリュのブドウのみを使用している」と動画で教えてくれました。ふむふむ……勉強になります。
飲みながらちょっと小腹が空いたのでミニバーを物色しましたら、これまた魅力的な品ぞろえで! シャンパーニュが進みそうなスナックに加え、「あたり前田のクラッカー」など大阪らしさも満点です。
【3杯目】「AWA SUSHI」ですしシャン
2杯目のシャンパーニュを飲みほしたころ、ディナーの時間となりました。今夜はホテルの2階にある「AWA SUSHI」を予約していたので、お部屋の「コント・ド・シャンパーニュ」を持ち込み♡。
のれそれの先付に始まり、牡蠣、めじまぐろ、イカ、鯵、甘エビ、赤貝、そしてルビーのように輝くイクラにウニをたっぷり乗せて。さらに金目鯛、ウナギ、小肌、鮪の赤身、トロ、穴子にトロたく巻……。本格的な江戸前寿司にシャンパーニュを合わせて、いわゆるひとつの“すしシャン”というやつですね。合わない訳がない。 カウンターに居合わせた他のお客さまもみなさんシャンパーニュをポンポンと開けていました。「(ルイ)ロデレールにする? ジャクソンもいいよね~」ですって。いいなぁ、私も次回は誰か飲みっぷりの良い殿方とご一緒したい。
【6杯目】バスルームでロマンティックに
美味しいお鮨でおなかも満たされ、ひとりでシャンパーニュを飲み続けているので、さすがにホロ酔いました。3分の1ほどを残したボトルを手に、とっくりをぶら下げたタヌキさながらの姿で部屋へ戻り、酔い覚ましに入浴。