富岡西、経験夏につなぐ 選手ら帰校 /徳島
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会に出場し、東邦(愛知)に惜敗した富岡西の選手たちが27日、母校に戻った。初の甲子園で強豪相手に善戦した選手たちに、出迎えた約80人の生徒らから「お帰り」「お疲れ様でした」などと温かい言葉が送られた。【岩本桜】 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 午後4時半過ぎ、選手たちが乗る大型バスが同校に到着すると、拍手に包まれた。小川浩監督が「アルプススタンドが満員の中試合ができて、選手たちにとって大きな財産になったと思います。また鍛え直して夏に勝利の校歌を歌いたい」とあいさつ。坂本賢哉主将(3年)は「この春の経験はプラスになったと思うので、夏に向けてまた頑張りたい」と決意を述べた。 応援グッズの帽子をかぶって選手を待った上原海さん(同)は「チャンスが来たときはみんなで盛り上がっていた。感動させてもらいました」と話した。富岡西は4月13日、春季県大会の優勝校との試合に臨む。