【MLB】パドレスが20安打12得点の猛攻で逆転勝利 松井裕樹は4試合連続の無失点で防御率3.53に
【パドレス12-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間7月25日、パドレスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、初回に3点を先制されたものの、打線が爆発して12対3で逆転勝利。連勝を4に伸ばし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。パドレス先発のマット・ウォルドロンは初回に3点を失ったが、2回以降は立ち直り、6回4安打3失点で6勝目(9敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは3回7安打6失点と役割を果たせず、6敗目(5勝)を喫した。 【動画】パドレスのジュリクソン・プロファーが16号逆転2ランを放つ(MLB.comより) 初回にフアン・イェペスの2号2ランなどで3点を先制されたパドレスだったが、直後の2回表にルイス・アライズの2点タイムリーとジュリクソン・プロファーの16号2ランで一気に逆転。3回表に2点、4回表にカイル・ヒガシオカの12号2ランなどで5点、5回表にもマニー・マチャドのタイムリー二塁打で1点を追加し、12対3と大きくリードした。ザンダー・ボガーツとジャクソン・メリルが4安打を放つなど、1試合20安打は今季最多。投手陣は2回以降、ナショナルズ打線に得点を与えず、12対3の快勝となった。 パドレスの松井裕樹は先発のウォルドロンのあとを受け、7回裏に2番手として登板。先頭打者を見逃し三振に仕留めたあと、ルイス・ガルシアJr.に三塁打を浴びたが、後続2人を抑えて無失点で切り抜けた。6月上旬から12試合連続で無失点に抑えたあと、2試合連続で失点したものの、その後は4試合連続で無失点。今季の防御率は試合前の3.61から3.53へ向上した。シーズン序盤は低水準だった奪三振率も9.14まで向上しており、「らしさ」を発揮する登板が増えているのは明るい材料だ。