「どこに座ればいいんだ」「1歩目の速さにびびった」ソフトバンク山川穂高、移籍後すぐに受けた2つの衝撃とは
ソフトバンクの山川穂高内野手が、移籍してすぐに衝撃を受けた二つの出来事を明かした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 22日の契約更改交渉後の会見で今季を振り返った山川は「今でも思い出されるのは(春季)キャンプ初日。1月31日と2月1日。31日のホテルに泊まったときの部屋の広さに(心が)刺されたというか。『どこに座ればいいんだ』って。それくらい広かったので衝撃を受けた。それで、その次の日に雨で、室内でアップを始める時の周東の1歩目の速さにびびったというか、『俺、大丈夫かな』と思った。この二つが今年1年のスタートだった」と話した。 球界1の資金源を誇る球団が用意するホテルと、球界1の脚力を誇るスピードスターに圧倒されたという。そんな驚きから始まった移籍1年目は、34本塁打、99打点で2冠を獲得。「けがとかを抜かすと一番打てなかったんじゃないかなと思うくらい苦しすぎるくらい打てなかったので。その中でも少しずつ積み重ねて最終的に個人的に本塁打王と打点王がとれたのは、苦しみながらとれたことが大きな自信になりますし、野球が、バッティングがうまくなったなという感じ。そこが一番成長できたところだと思います」と、今季を振り返った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社