天皇賞・春覇者テーオーロイヤルは有馬記念見送り 年内休養 岡田師「ダメージ引かない」
今年の天皇賞・春覇者のテーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田)が年内は休養することが15日、分かった。管理する岡田師が明かした。 【写真】テーオーロイヤル 長距離重賞3連勝で決めた春の天皇賞V 同馬は当初、秋の始動戦として予定していた京都大賞典(10月6日・京都)を左前橈骨の腫れでパス。ジャパンC(11月24日・東京)直行に目標を切り替えたが、左前の中筋にダメージがあって回避した。その後は有馬記念(12月22日・中山)の出走を視野に入れていたものの、見送ることが決まった。岡田師は「ダメージが引かないし、大事を取って今年は使わず休養させることに決めました」と語った。