PS不振のジャッジに「いつもの繰り返しだ」通算の三振率に米メディア「史上最悪」と苦言 “逆シリーズ男”の汚名返上なるか
ヤンキースのアーロン・ジャッジが現地時間10月7日(日本時間8日)、本拠地でロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に「3番・中堅」で先発出場。3打数1安打1三振という成績だった。チームは2‐4で敗れ、対戦成績はこれで1勝1敗となった。 【動画】どうした!?アーロン・ジャッジ…豪快に三振するシーン ジャッジは地区シリーズの2試合で7打数1安打4三振、打率.143と不振。レギュラーシーズンでは打率.322、58本塁打、144打点、OPS1.159の成績を残したのとは別人のようだ。 米専門局『FOX SPORTS』のアナリストであるベン・バーランダー氏は自身のXで「アーロン・ジャッジはポストシーズンでの通算の三振率は35%。少なくとも200打席以上では史上最も高い記録だ」と伝えている。 この投稿には「ポストシーズンには向いていない男」「いつもの繰り返しだ」「彼はプレーオフではいつもダメだ」と、ファンからは諦めたような声が寄せられていて、実際にジャッジのポストシーズンの通算打率は昨季まで通算44試合で打率.211、OPS.772と振るわない“逆シリーズ男”となっている。 米ポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』もXで「アーロン・ジャッジはMLBポストシーズンで史上最悪の三振率だ」と、その三振の多さに苦言を呈している。 だが、ヤンキースが15年ぶりの世界一を目指す上でジャッジの打棒は必要不可欠。9日(同10日)からは敵地で第3戦が行われる。レギュラーシーズンでも見せた打撃を披露できるか、汚名返上へ期待がかかる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]