2025年デビスカップ予選ラウンドの組み合わせが決定、日本は1回戦で第11シードのイギリスとホームで対戦 [テニス]

写真はワールドグループⅠコロンビア戦（東京・有明コロシアム）での日本代表チーム（左からダニエル太郎、綿貫陽介、錦織圭、添田豪監督、西岡良仁、望月慎太郎）（Getty Images）

　男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」の組み合わせ抽選が行われ、日本は予選ラウンド1回戦で第11シードのイギリスとホームで対戦することになった。試合は2025年1月31日(金)と2月1日(土)、または2月1日(土)と2日(日)の2日間で行われる予定になっている。 ～デビスカップが2025年予選ラウンドの組み合わせを発表したSNSの投稿はこちら～ 　両国は過去2戦（1931年、2016年）してイギリスが2勝しており、前回対決した2016年3月のワールドグループ1回戦（イギリス・バーミンガム／室内ハードコート）ではイギリスが3勝1敗で勝っている。 　デビスカップは2019年に国際テニス連盟（ITF）とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力（ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了）によって開発された新フォーマットに変更されたが、2025年から新たな形式で開催されることになっている。 　今年まではホーム＆アウェー方式の予選ラウンドを経てグループステージのラウンドロビン（4チームによる4グループの総当たり戦）を勝ち抜いた8ヵ国が決勝トーナメントに進出して世界一を争ったが、来年からはホーム＆アウェー方式の予選1回戦（26ヵ国13対戦）と予選2回戦（14ヵ国7対戦）を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。 　ホーム＆アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合（初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合）の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。 ※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、◎は会場選択権 ■2025年デビスカップ予選ラウンド1回戦◎組み合わせ｜1月31日～2月2日 1オランダ[1] 2BYE ◎3ノルウェー vs 4アルゼンチン[14] ----- 5オーストラリア[2] vs ◎6スウェーデン 7チリ vs ◎8ベルギー[13] ----- ◎9カナダ[3] vs 10ハンガリー ◎11オーストリア vs 12フィンランド[12] ----- 13ドイツ[4] vs ◎14イスラエル ◎15日本 vs 16イギリス[11] ----- 17アメリカ[5] vs ◎18台湾 19韓国 vs ◎20チェコ[10] ----- 21セルビア[6] vs ◎22デンマーク ◎23スイス vs 24スペイン[9] ----- ◎25クロアチア[7] vs 26スロバキア 27ブラジル vs ◎28フランス[8]