医師たちが、よい睡眠のためにやっていることを聞いてみた【素敵ドクターズ100名の養生ルーティン⑥】
素敵ドクターズとは、オーバー42歳の若々しくイキイキと輝いている、OurAgeが誇る100人の医師たちのこと。超多忙なはずなのに、ずっと美しく健康でいられるのはなぜ? 皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、それぞれの専門知識を生かしたアドバイスから、本人が実践していること、愛用の私物まで惜しみなく教えてくれる。今回はよい睡眠のためにやっていることを聞いてみた。 中途覚醒や不眠など、年齢を重ねると眠りに関する悩みも増えてくる。OurAgeが誇る100人の医師たち、素敵ドクターズに「睡眠」についてリサーチしたところ、こだわり満載&効果抜群の快眠テクが続々。すぐにでも真似したいものばかりだ。
寝具、パジャマを厳選することで快適な寝心地に
皮膚科医の慶田朋子さんには、寝具、パジャマへの徹底したこだわりがあった。 「羽毛布団は大塚家具オリジナルの超絶軽い『ダウナ』を25年間愛用。ベッドは、キングスダウンのダブルスプリング『インシグニア』を使っています。柔らかく、寝返りが打ちやすく最高です! 枕カバー、シーツはシルク素材で統一。ストレートネックなので、枕はロフテーのSSの高さで、かなり低めのものを使っています。パジャマは、晩秋~5月はDRESS HERSELFの内側がシルク起毛のスウェットを、夏はガーゼのパジャマを着ることも。枕やパジャマは旅先にも持っていきます」(慶田朋子先生)
寝室にはこだわり抜いたものばかり。
慶田先生愛用のシルクの枕カバー。心地よい肌触りでリラックスできる。片面シルク枕カバー(シャンパン)/Utukky
同じく先生愛用のパジャマ。肌側がシルク100%で、薄くて軽い着心地。ウォームシルクのテーパードパンツもあり。慶田先生はセットで愛用中。プルオーバー ウォームシルク ボートネック/DRESS HERSELF
【教えてくれたのは】 慶田朋子さん 皮膚科医。銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医。2001年、東京女子医科大学皮膚科助手、聖母会聖母病院皮膚科医員、美容クリニック勤務(兼務)。2006年、有楽町西武ケイスキンクリニック開設。2011年、 銀座ケイスキンクリニック開設。最新の照射治療と注入治療を組み合わせ、メスを使わずに肌質を高め、バランスのとれた若々しい顔立ちに変える治療が人気。著書に『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)などがある。