埼玉県・大野知事が定例会見4月21日(全文2)手話通訳導入は議会と相談したい
病院丸ごとコロナ専用にする考えは?
共同通信:共同通信の【***00:25:34】と申します。病床の数の関係で、公立病院に関して、病棟単位での受け入れのお願いをしていくというような話があったと思いますが、大阪で松井大阪市長が、市民病院をもう丸ごとコロナの専用の病棟、病院にするというような方針を打ち出して、一方、ちょっと現場からはなかなかこれは厳しいんじゃというような声も上がっているというようなケースもありますが、このような、もう病棟あるいは病院丸ごとというような考えは知事の中にありますか。 大野:まずお答えから言えばイエスです。ただ、大阪の場合もそうですし、実は先行するいくつかの自治体でこういったケースはいくつかありますけれども、われわれとしても丁寧にご説明をさせていただきながら進めていきたいと思っています。じゃあどうぞ。
どうして他県と同じ方法にしないのか
テレビ朝日:テレビ朝日の【****00:26:34】です。先ほどの感染者の死亡の公表に関してなんですけれども、埼玉県としては新型コロナウイルスによる、それが原因とみられる死者の場合は公表すると。他方、他県の指針だと感染者が死亡した、【****00:26:58】感染者が死亡した場合、公表している県もあるんですけれども、埼玉県はどうしてその方法を取られないのか、その理由を教えていただけますでしょうか。 大野:まず先ほど申し上げたとおり、コロナウイルスが死因で亡くなった方については、みられるではなくて、そういう判断がされた方についてはわれわれとしてこれを公表しているところでございます。また、コロナウイルスに罹患している方に関して、亡くなられた方については、現在までのところは全て公表しているところでありますが、これについてもご遺族の、例えばご承諾がいただけない、他の持病とか基礎疾患もありますので、そういった場合には別途判断をすることになろうと思いますが、現時点においてはそういったケースはありません。 テレビ朝日:ありがとうございます。