時代を超越したレトロで象徴的なデザインで人々を魅了する「フィアット500」 シティラナバウトとして最適なイタリア製コンパクトカーの全情報!
装備: モダンですっきりした500エレクトロ
レトロな雰囲気はインテリアにも受け継がれている。ダッシュボードにはクルマと同色のパネルが取り付けられている。ベースモデルでは、ステアリングホイールの後ろにレブカウンターとスピードメーターを備えた大型のアナログ式円形計器がある。上級装備ラインには、デジタルディスプレイが装備される。
全体的に丸みを帯びたエクステリアデザインによくマッチしたインテリア。吹き出し口の間には、オーディオとナビゲーションシステムを操作するための中央ディスプレイがある。装備ラインによっては、クライメートコントロール用のクラシックな回転式ノブやボタンがある。 「エレクトリック500」では、コックピットはより整然とし、ロータリーノブはボタンに置き換えられた。中央の大型ディスプレイはエアベントの上に配置されている。
特別モデル:コレツィオーネ1957
内燃エンジンを搭載した「500」は現在、特別モデル、「コレツィオーネ1957」として販売されている。これはコンバーチブルのみの設定で、500が生まれた1957年にちなんで1,957台限定生産となり、そのことを記念してインテリアにプレートが飾られている。「ジェラートホワイト」と「タウグリーン」のツートンカラーで塗装され、ファブリックのソフトトップはベージュで統一されている。クロームのトリムパーツ、16インチのホイール、ライトカラーのレザーシートも採用されている。
オートエアコン、ヒーテッドサイドミラー、Apple CarPlayおよびAndroid Auto用インターフェイス、パーキングセンサーと同様に、デジタルスピードメーターと7インチのインフォテイメントディスプレイも装備されている。
購入アドバイス: 中古車購入時の注意点
「フィアット500」は、キュートでアイコニックなだけではない。2007年から発売されているため、中古車市場には数え切れないほどのバリエーションがある。経済的な2気筒モデル、3気筒マイルドハイブリッドからスポーティなアバルトモデルに加え、2種類のディーゼルモデルとLPGモデルも用意されている。おすすめは2010年に登場したタイミングチェーン付き2気筒だ。