時代を超越したレトロで象徴的なデザインで人々を魅了する「フィアット500」 シティラナバウトとして最適なイタリア製コンパクトカーの全情報!
デザイン:完璧なレトロデザイン
「フィアット500」は、レトロデザインの代表例である。イタロのサブコンパクトカーは、1957年から1977年にかけて製造された「ヌォーヴァ500」のイメージを強くモデル化している。これは、丸く積み重ねられたヘッドライトと、ラジエーターグリルの代わりとなる中央の膨らみによって、フロントで認識することができる。
「500e」では、フロントのフィアットロゴが省略され、モデル名「500」に置き換えられている。全長約3.60メートルの「500e」のサイドラインはボンネットからリアまで伸び、車両を視覚的に上下に分けている。 この効果は、ツートンカラーの塗装によってさらに強調されている。急勾配のリアエンドには、1960年代のレトロなフィアットを彷彿とさせるテールライトも装備されている。
【サイズ一覧】 フィアット500ハイブリッド ・全長: 3.57メートル ・全幅: 1.63メートル ・全高: 1.49メートル ・ホイールベース: 2.30メートル ・トランク容量: 185リットル(後席ベンチシートを倒すと550リットル) フィアット500e ・全長: 3.63メートル ・全幅: 1.68メートル ・全高: 1.53メートル ・ホイールベース: 2.32メートル ・トランク容量: 185リットル(リアシートベンチを倒すと550リットル)
駆動方式: 内燃機関1基、電気駆動2基
現行「500」は、1リッター3気筒マイルドハイブリッドドライブ(最高出力70馬力(51kW)、最大トルク92Nm)のみを搭載。0から時速100kmまでのスプリントは13.8秒。 電気自動車バージョンには、2つの異なるパワーレベルが用意されている 。70kW(95馬力)の小型モーターバージョンは、23.8kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は190km。42kWhのバッテリーと87kW(118馬力)バージョンの場合は、航続距離は最大321kmとなり、もう少し遠くまで行くことができる。