クリスマスのプレゼント予算、値上げの影響が「ある」は66%。AIからのギフト提案に興味が「ある」は約27%【楽天グループ調査】
楽天グループ(楽天)のインターネットリサーチ会社である楽天インサイトは12月10日、「クリスマスに関する調査」の結果を発表した。
「クリスマスプレゼントを贈る予定がある」という回答者に、プレゼントの予算金額について2023年比で変化があるかを聞いたところ、「昨年と同じくらいだと思う」が50.9%で最多。「決まっていない・わからない」が23.8%、「昨年よりも予算ダウンすると思う」が9.5%で続いた。
年代別で見ると、「昨年よりも予算アップすると思う」(15.6%)と回答したユーザーが最も多かったのは20歳代だった。 プレゼントの予算金額について「昨年と比べて変化がある」と回答したユーザーに、2024年にモノやサービスが値上げしたことによる影響がありそうかを聞いたところ、「影響あり」(「とても影響がある」(39.5%)と「やや影響がある」(27.2%)の合計)は66.7%で、2023年(60.5%)よりも約6ポイント高かった。 クリスマスプレゼントの予算について、パートナーからもらうプレゼントの期待金額とパートナーへ贈りたいプレゼントの予算金額は「10,000~20,000円未満」が最多。もらいたいプレゼントの期待金額・あげたいプレゼントの予算金額ともに同程度の結果となった。
プレゼントをあげる側として、AIにクリスマスギフトを提案してもらうことに興味はあるかを聞いたところ、「興味がある」(「興味がある」(9.6%)と「やや興味がある」(17.3%)の合計)は26.9%。「興味がない」(「興味がない」(35.9%)と「あまり興味がない」(16.0%)の合計)は51.9%。
クリスマスに「パートナー(配偶者・恋人など)からプレゼントをもらう予定がある」と答えたユーザーに「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」(14.6%)が2023年と同様にトップ。「衣類」(10.2%)、「食品(お菓子・お酒など)」(8.3%)が続いている。贈りたいプレゼントは2023年と同様に、「衣類」(12.0%)がトップとなり、「アクセサリー」(10.7%)、「食事(レストランなどの外食)」(9.0%)が続いた。 □ 調査概要 ・調査エリア:全国 ・調査対象者:20歳~69歳の男女 ・回収サンプルサイズ:1000サンプルサイズ ・調査期間:2024年11月1日~6日 ・調査実施機関: 楽天インサイト