グーグルの生成AI「Gemini」活用ランキング2024発表、「旅のアイデア」が8位に、トップは「情報収集」、学びのシーンでも広く活用
グーグルは、2024年の同社の提供する生成AI「Gemini」の活用法トップ10を明らかにした。それによると、昨年に引き続き、今年も調べ物や相談など情報を幅広く調べる「情報収集」に関する活用方法がトップにランクイン。8位には「旅行のアイデア」が入った。 「情報に関する調べもの」では、たとえば、元素の周期表や特徴、円周率の定義や背景など、「物事を理解する」調べ方や「モーツァルトが作曲した有名なオペラは?」や「光速は何キロメートル毎秒ですか?」などといった単一・複数の明確な答えを探す調べ方で活用されているという。 2位は「雑談・おしゃべり」で、昨年の6位からランクアップした。例えば、「もしも無人島に一つだけ物を持っていけるとしたら、何を持っていく? 理由も教えてね」 などの想像力や価値観を広げる活用方法や「最近あった面白い出来事を教えて! 笑わせてくれると嬉しいな」 などといったユーモアや共感を育む活用方法が人気を集めているという。 3位は「勉強のお手伝い」、4位は「内容をまとめる」、5位は「プログラミング」、9位は「翻訳」、10位に「文章作成サポート」が入り、Gemini が学びのシーンでも広く活用されていることがわかる結果となった。 6位は「買い物のための下調べ」、7位は「アイデア出し」が入り、「旅行のアイデア」とともに、アイデア出しのパートナーとしても活用されていることを示す結果となった。
トラベルボイス編集部