昭和レトロブームの流れに乗って、昭和生まれ世代が懐かしく感じるアイテムが再び脚光を浴びている。懐かしアイテムを見て、ちょっとノスタルジックな気分に浸るのも悪くない！ ⇒【写真】懐かしい…“ウォークマン®”の歴代モデルの詳しい画像を見る（全9枚） 今回は、モノマックス世代の青春とともにあった“ウォークマン®”をピックアップ。誕生から今までの変遷をたどりながら、あの頃の記憶をもう一度呼び覚ましてみよう。

青春は“ウォークマン®”とともにあった！

TPS-L2

家でレコードを聴いていた昭和世代にとって、音楽を持ち歩けるウォークマン®の登場は革命的な出来事だった。カセットテープ、CD、MD、メモリー内蔵のサブスク時代へ。様々な記録媒体を体験しながら僕たちは大人になったのだ！ ■【1979年】ウォークマン®1号機発売！ ［ カセットテープ ］ TPS-L2 録音機能のないカセットテープの再生専用機。社内外の予想に反して大ヒット。当時はヘッドホンも付属しており、音楽を持ち歩く新たなライフスタイルを創造！ ■【1981年】人気を不動にしたウォークマン®Ⅱ ［ カセットテープ（メタルテープ対応）］ WM-2 初代モデルよりさらに軽量化された2代目は販売台数250万台の爆発的大ヒット。

MZ-E50

■【1990年】高音質なDAT規格もあった！ ［ DAT（ デジタルオーディオテープ）］ TCD-D3 音楽をデジタル化してDATテープに録音し、劣化のない高音質なサウンドが楽しめた。 ■【1996年】技術の粋を集めた大ヒットモデル！ [ MD（ ミニディスク）］ MZ-E50 MZ-E50は当時、世界最小・最軽量だった傑作ウォークマン®。持ち歩いて手軽にMDの高音質再生が楽しめた。 ■【1999年】画期的な音飛びガード機能搭載！ ［ CD（ コンパクトディスク）］ D-E01 1984年に世界初のポータブルCDプレイヤーが登場。D-E01はCDウォークマン®15周年記念モデルで、蓋を開けず、CDを横からスロットイン！

NWX-X1000 シリーズ

■【1999年】音飛びなし、ネットワーク対応 ［ メモリースティック ］ NW-MS7 独自の音声圧縮技術「ATRAC3」を採用。ネットワークにも対応した。 ■【2003年】美しいチタン製ボディを実現！ ［ 内蔵フラッシュメモリー ］ NW-MS70D 256MBのフラッシュメモリーを内蔵し、CD約11枚分の音楽を記録。ウォークマン®新時代へ！ ■【2009年】フルデジタルアンプS-Master搭載で高音質を実現 NWX-X1000 シリーズ 3.0型ワイド有機EL ディスプレイ、無線LANに対応し、ブラウザやYouTubeなどを視聴可能。内蔵メモリーは16GBと32GB。当時、史上最高峰のウォークマン®だった。