水素エネルギー「こういうときに挑戦しなければ、いつやるのか」小池都知事会見8月26日(本文2完)
全数把握の継続、現場にどう理解を求める考えか
NHK:NHKの【カンダ 00:45:47】です。コロナの話題に戻って恐縮ですが、全数把握の見直しについては、一部、医療機関からは【*****00:45:58】そういった見直しに期待する声も聞かれていました。現状のままの全数把握を続けるということですが、実際、先ほどと一緒になるかもしれないんですが、どういうふうに現場には理解を求めていくとお考えでしょうか。 小池:この間、1日4万件に上る陽性者数が確認された日もありました。今、だんだん数が収まりつつあることを期待しているわけですけれども、そうやって日々、忙しい中で、患者さんを診ながら発生届を登録するという作業をしてこられて、本当にそういった頑張る医療機関があったからこそ、ここまで皆さんと共に進んできている。ましてや隣県や大阪の発生届までケアをしていたわけであります。 そして前も申し上げましたように、そもそも電子カルテと、それからHER-SYSと、そしてVRSと、関連するシステムが輻輳して何度手間になってるかっていうことは、この辺のところを考えてやってほしかったですよね。HER-SYSについても、感染症関係の方々のところにあまり相談もなかったという話もありまして。研究用なのか臨床用なのか行政用なのか、そもそも患者用なのか、そういった、全てなんでしょうけれども、その中での、今、必要な、最も必要なことから優先順位を決めていくというような戦略的な大本営が必要なんじゃないでしょうか。 では、これで今日は終わらせていただきます。 (完)【書き起こし】小池都知事会見8月26日