【エリザベス女王杯馬体診断】シンリョクカ
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【馬体診断】秋の女王決定戦・エリザベス女王杯の有力馬をチェック 【シンリョクカ B】 胴長でスラリとした体型。前駆の張りを考えれば、もう少し腹回りがふっくらとしてもいいが、それでも以前のような華奢なイメージはなく、付くべきところ筋肉が付いて着実な成長を遂げている。四肢でがっちりと地面をつかみ、バランスのいい立ち姿。端正な顔立ちも個人的には好み。(馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉竹内師を背に美浦Wで5F64秒9-36秒4-12秒4(馬なり)。直線は一杯に追われる相手を馬なりのまま抜き去る切れのある伸び脚。手綱を緩めれば、どこまでも伸びそうなほどの勢いだった。万全の仕上がりだ。