女性にうれしいことばかり!魚をもっと食べるべき理由とおすすめレシピ
魚の種類別、栄養素の違い
魚に豊富に含まれる主な栄養素:たんぱく質、脂質(オメガ3脂肪酸;EPA、DHA)、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、鉄、亜鉛、カルシウム ビタミンB6や亜鉛などは魚全般に豊富に含まれているが、魚の種類によって、豊富な栄養素が異なるものもある。特に、脂質(EPA,DHA)、カルシウム、鉄は、含有量に違いがある。 ・脂質(オメガ3脂肪酸;EPA,DHA)…青魚に豊富。白身魚にはあまり含まれていない(※サケは白身魚に分類されるがEPA、DHAが豊富) ・カルシウム…骨ごと食べられる魚に豊富(ししゃも、小アジ、メザシ、ドジョウ、しらすなど) ・鉄…アジ、イワシ、サワラ、サバ、サンマ、ブリなどの赤身魚(※青魚も赤身)に豊富 ・ビタミンD…魚全般に含まれるが、身近な魚は、アジ、イワシ、ウナギ、しらす干し、カレイ、カジキ、サケ、サンマ ・たんぱく質…魚全般。特に白身魚 ・ビタミンB1…魚全般。特にウナギ、サケ、サバ、ブリ ・ビタミンB2…魚全般。特に、アジ、イワシ、サワラ、サバ、サンマ、ブリなどの赤身魚、ししゃも、ウナギ、サケ
旬の魚は栄養価が特に高い!
種類がたくさんあるカレイやマグロは1年中が旬だが、多くの魚は四季によって旬が異なる。産卵するためにたくさんの栄養を蓄えているため、産卵期前は、栄養価が高く、脂質が多くおいしいからだ。産卵期が春であれば、その魚の旬は「冬」になる。 春の魚…ほどよく脂がのっている(冬の寒さから身を守るために脂を蓄えている)。初カツオ、サワラ、ワカサギなど 夏の魚…脂は少ない分、低カロリーで高たんぱくの白身魚が多い。ハモ、スズキ、アユ、アナゴ、アジなど 秋の魚…脂がのっていて、コクがある青魚が多い。サンマ、サバ、サケ、戻りカツオ、ハモなど 冬の魚…寒さが厳しくなるほど、脂も味ものる、身が締まって旨みが増す。ブリ、タラ、コハダ、ウナギ、アンコウなど