【プレビュー】第22戦ラスベガスGPは日本時間日曜日15時決勝!眠らない街の一戦でフェルスタッペン4連覇は決まるのか|F1
第22戦ラスベガスGP概要
シーズン佳境に入ったF1は、今週末開催のラスベガスGPから始まる3連戦でついにフィナーレを迎える。 【動画】「レッドブルに行けるの?どうなの…?」先輩松下信治氏が禁断の質問を角田裕毅に投げかける トップ3チームが激しいタイトル争いを繰り広げている今季。現在は首位に立つマクラーレン(593ポイント)を2位フェラーリ(557ポイント)が36ポイント差で追走し、そのフェラーリには3位レッドブル(544ポイント)が13ポイント差で迫っている。 この三つ巴の激しい争いは、最終盤までもつれそうな気配だ。ドライバーズランキングに目を向けると、サンパウロGPで勝利したマックス・フェルスタッペン(393ポイント)がリードを62ポイントに広げ、残り3戦で2位につけるランド・ノリス(331ポイント)としては苦しくなった。状況を考えれば時間の問題とはいえ、次戦ラスベガスでの戴冠は阻止したいところだ。 また、ノリスと3位チャールズ・ルクレール(307ポイント)が24ポイント差、4位オスカー・ピアストリ(262ポイント)と5位カルロス・サインツ(244ポイント)が18ポイント差と接近しているため、上位勢の戦いにも注目だ。 現在11位につける角田裕毅(28ポイント)は10位ニコ・ヒュルケンベルグ(31ポイント)を3ポイント差と射程圏内に捉えている。しかし、角田以下14位(~エステバン・オコン/23ポイント)までが5ポイント差にひしめく大混戦となっているため、こちらも気が抜けない。 次戦の舞台はラスベガス。世界的に有名な高級ホテルや観光地の目前をF1マシンが駆け抜ける刺激的なグランプリだ。初開催の昨年はフェルスタッペンが優勝し、ルクレールの2位に続いてセルジオ・ペレスが3位表彰台を獲得した。予選ではフェラーリ2台がトップタイムを記録し、速さを見せた。 2024年のラスベガスGPは一体どんなドラマが生まれるのか。決勝は現地時間の土曜日の22時に行われるため、日本では日曜の15時と観戦しやすい時間帯に行われる。タイトル争いにおいて重要な一戦は見逃せない。