<正しいクレンジング>をカリスマ美容家が徹底解説。「やり方次第で肌老化に影響が。過剰なケアはシミや色素沈着を多発させることに…」
◆オイルクレンジングや油膜が残るクレンジングは避けて 肌はクレンジング剤選びでも大きく変わります。 オイルタイプに使われる界面活性剤は洗浄力が強く、汚れ落ちはよくても必要な皮脂も奪いやすいので、特に50代からの肌にはおすすめしません。 また、洗い上りがしっとりするタイプは、表皮に油膜や保湿剤が残るので、次に使う化粧品の浸透を妨げ、皮膚代謝を低下させることも。 理想は、汚れはしっかりと落としつつ、必要な皮脂までは取りすぎることのないミルクタイプ。
◆視力低下や眼病の元に 私は低刺激で汚れ落ちのよい、オリジナルのクレンジングミルクを推奨しています。 クレンジング次第で肌質感はがらりと変わるので、ぜひ見直しを。 また、オイルタイプのアイメイクリムーバーが目の中ににじみ込み、しばらく目が白く濁ってしまった経験はありませんか? そのような繰り返しは、視力低下や眼病の元にもなり得るので、水溶性タイプの低刺激クレンジングがおすすめです。 ※本稿は、『50歳からのやめる美容はじめる美容 肌・髪・体が変わる』(Gakken)の一部を再編集したものです。
山田祥子
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