「日本に来てびっくり」 外国人観光客が久々の日本で驚いた変化とは
さまざまな魅力があふれる日本。訪日外国人観光客の半数以上がリピーターといわれています。ありません。ふたりそろって再訪日だというタイ人夫妻は、「ネガティブなことはほとんどない」と言いつつも、久々の東京で驚いた変化があるそうです。いったい、なんだったのでしょうか。 【写真】タイ人が「日本に来てびっくり」した光景の写真 ◇ ◇ ◇
「日本は古き良き文化と、新しいものとが融合しているところがとても素敵」
タイの首都・バンコクからやってきたサリーさん夫妻。サリーさんが日本へ来るのは3回目、夫は2回目だといいます。今回は6日間滞在し、東京と長野県松本市にある上高地を観光する予定です。 「日本の食べ物が大好きです。それから、日本は古き良き文化と、新しいものとが融合しているところがとても素敵です。日本のあらゆる場所にその美しさがあります」 再訪の理由を笑顔で語るサリーさん。しかし、久々の東京で少々困っていることもあるそうです。 「日本でネガティブなことはほとんどありませんが、渋谷のような場所では、人が多すぎると感じることがあります」 バンコクは、世界的にも観光客が多い都市のひとつといわれています。しかし、サリーさんはそんなバンコクよりも、東京のほうが混雑していると感じることがあるほどだと話します。 日本政府観光局が今月20日に発表した、10月の訪日客数は331万2000人。1月~10月の累計でみると、過去最速で3000万人を突破したといいます。サリーさんは3回目の訪日だからこそ、改めて東京の人の多さに驚いたのかも知れません。 「ひと昔前、バンコクは外国人でごった返していました。でも、日本に来てびっくり。今では日本の東京や京都のほうが、外国人が多いと感じます」 これから向かう松本では、トレッキングを楽しむ予定だというふたり。大都市とは違った、日本のローカルな魅力を発見してほしいですね。
Hint-Pot編集部