ソネゴが2022年9月以来のツアー4勝目に王手、決勝の相手は10代でのツアー初優勝にラストチャンスのミケルセン [ウィンストンセーラム・オープン/テニス]
ソネゴが2022年9月以来のツアー4勝目に王手、決勝の相手は10代でのツアー初優勝にラストチャンスのミケルセン [ウィンストンセーラム・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月18~24日/賞金総額86万7750ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第10シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)がダビド・ゴファン(ベルギー)を6-3 6-2で下して2022年9月以来のツアー4勝目に王手をかけた。 ~ウィンストンセーラム・オープンで2022年9月以来のツアー決勝進出を決めた第10シードのソネゴ選手~ 安定したサービスゲームを展開したソネゴは一度もピンチに陥ることなくすべてキープし、試合を通して6度あったブレークポイントのうち3つをものにして1時間19分で快勝した。 ソネゴはキャリア6度目のツアー決勝で、ワイルドカードを得て参戦したパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がとリードされた時点で腹筋の張りを理由に棄権したため勝ち上がった第11シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。 両者は5月のカリアリで開催されたクレーコートのチャレンジャー大会の1回戦で一度顔を合わせており、ソネゴが6-3 2-6 6-3で勝っている。大会終了後の日曜日に20歳の誕生日を迎えるミケルセンは、10代でのツアー初優勝を決める最後のチャンスとなる。
テニスマガジン編集部