美しきイタリアの田園地帯で、コンコルソ・デレガンツァ・ヴァリニャーナ 1705が今年も開催
昨年初開催されたコンコルソ・デレガンツァ・ヴァリニャーナ 1705が今年も9月27日から29日まで、パラッツォ・ディ・ヴァリニャーナ・リゾートで開催される。息を呑むような美しいイタリアの田園地帯を背景に、1973年以前のアイコニックな自動車30台が披露される予定だ。 【画像】ランボルギーニ・ミウラ・プロトタイプ、イソッタ・フラスキーニ 8C、マセラティ3500ヴィニャーレ・スパイダーなどが展示予定(写真4点) 今年のイベントでは、自動車の歴史におけるユニークな時代やテーマに敬意を表した6つのクラス、たとえば「戦前」「シュトゥットガルトの卓越性」「ブリティッシュ・ポストカード」などの部門が設定されている。 出展車両の注目株としては、アルファロメオ・ティーポ 6C 1750、ランボルギーニ・ミウラ・プロトタイプ、イソッタ・フラスキーニ 8C モンテローザ・ツーリング、フィアット 1100 ギア、マセラティ3500ヴィニャーレ・スパイダーなど。また、エンツォ・フェラーリによる“最初のフェラーリ”ともいえるアウト・アヴィオ・コストゥルツィオーニ815も見ることができるだろう。 これらの車両展示にはコレクターの協力が欠かせない。今回はイタリアのコラード・ロプレストやシルヴィア・ニコリス、ドイツアのゲオルグ・ゲブハルト、アレッサンドロ・スクアルツィ、日本の木村英智氏などの著名コレクターのコレクションから展示されるという。
Octane Japan 編集部