【メルカリ】利益が増える「発送方法の選び方」をマニアが伝授!送料で損をしないためのテクニック
メルカリでは出品者が送料を負担するケースが多いので、売上金を少しでも増やすには、少しでも効率的な梱包や配送方法を選ぶことがとても重要になってきます。2024年10月1日から行われた郵便料金の価格変更も踏まえて、基本的な送り方や、メルカリマニアの筆者が思うおすすめの発送方法を解説していきます。 【写真11枚】マニアが教える「メルカリの発送料をあげないコツ」を写真で見る。荷物はコンパクトに!がポイント
配送方法は「メルカリ便」と「それ以外」で分けて考える
メルカリの配送方法は「メルカリ便」とそれ以外で区別する必要があります。メルカリ便には主に、ヤマト運輸と連携する「らくらくメルカリ便」と、郵便局と連携する「ゆうゆうメルカリ便」の2つがあります。 ●メルカリ便 「らくらくメルカリ便」は、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便(60~200サイズ)の3種類。 「ゆうゆうメルカリ便」には、ゆうパケット、ゆうパケットポスト、ゆうパケットポストmini、ゆうパケットプラス、ゆうパック(60~170サイズ)の5種類があります。 いずれも匿名配送や追跡が可能。かつ、どの発送方法もそれぞれ全国一律の料金設定となっているため、遠方のユーザーが購入した場合でもそれによって送料が上がる(=出品者の利益が減る)ことはありません。 ●メルカリ便以外の発送方法 メルカリ便以外では、普通郵便やレターパックなどがメインになってきます。こちらの場合は匿名配送が使えないですし、普通郵便では追跡もできません。 以前は、普通郵便で送ることによってメルカリ便より送料が抑えられるケースも多かったものの、10月から郵便料金が値上げされたことにともない、大きなメリットが出づらくなっているのが現状です。 それぞれの発送方法の金額一覧は、メルカリ公式サイトの「メルカリ発送方法ガイド」でもチェックできます。
大きく3タイプ!「商品ごとの発送方法」
メルカリのベストな送り方は、商品の形や素材によって違ってきます。重さやサイズも商品によって様々ですが、概ね「平たい」「小さいけれど厚みがある」「大きくて重い」の3つに分けて考えるといいでしょう。 金額を考慮して選ぶ「おすすめの発送方法」についてはのちほど触れることにして、まずは基本的な考え方をご紹介します。 ●「平たい」ものの場合 例えば本やDVD、薄手の衣類などの「平たい商品」の場合には、ネコポス、ゆうパケット、ゆうパケットポスト、ゆうパケットポストminiが向いています。 ただし、ネコポス、ゆうパケットには、厚みが必ず3cm以内でなければならないという決まりがあります。 一方、ゆうパケットポスト、ゆうパケットポストminiはポストに投函できればいいので、厚みが3cmを多少超えても発送できる場合があります。 ●「小さいけれど厚みがある」の場合 厚みが3cmを超え、ポスト投函もできないとなれば宅急便コンパクトか、ゆうパケットプラスになります。この2つは専用箱が必要になるので、コンビニなどで購入しておきましょう。 ●「大きくて重い」の場合 重さがあり荷物のサイズも大きくなってくる場合には、宅急便やゆうパックを利用します。この2つの使い分けは、重さがポイント。宅急便はサイズ+重さで料金が変わりますが、ゆうパックは重さは一律25kgまでとなっていて、サイズで料金が決まります。 そのため、サイズが「小さめ」で、かつ「重い」ものの場合は、ゆうパックの方が安くなることが多いのです。