NHK『あさイチ』で話題!クセ毛を活かして魅力に。“だらしない”と言われ縮毛矯正をかけたけど15年でストップしたワケは?<漫画>
一体、いつからでしょう。「美髪」と聞いて、サラサラのストレートヘアを思い浮かべるようになったのは。 【画像】クセ毛を活かしたクセ活を楽しんでいるリンさん そんな刷り込みに悩み、苦しんでいる女性はきっと多いはず。カーリーガールリンさんも、そんな女性のうちの1人でした。しかし、彼女の人生はクセ毛を活かす「カーリーガールメソッド」に出会ったことで一変。 現在は0歳から23歳までを過ごしたカナダを離れ、主に日本に向けてクセ活に関する発信や製品の製造・販売を行っています。2024年4月15日にNHKの「あさイチ」で彼女を知った方も多いのでは? 今回は、そんなカーリーガールリンさんが執筆した「もう天パで悩まない! あなたのクセ毛を魅力に変える方法」の一部を紹介すると同時に、彼女のクセ活との出会いについてお届けします。
クセ毛がコンプレックスだったことも
――クセ活について教えてください。 SNSのフォロワーさんによる造語で、いわゆる天然パーマも含め、クセ毛を活かしたカールヘアを楽しむことをクセ活と呼んでいます。 これまでは私も含め「クセ毛=ストレートに直すべきもの」という概念がありましたが、クセ活はその反対を行くスタイル。ボサボサになってしまうのは、ケアの方法を知らないだけなんです。そこで、きれいなカール作り、そのお手入れ・アレンジ方法などを楽しみながら共有しています。 ――今はクセ活を楽しんでいるリンさんですが、クセ毛がコンプレックスに感じた時もあったそうですね。 自分と他人の違いを意識するようになった小学校高学年くらいから、クセ毛が気になるようになり始めました。 「ブロッコリー」「アインシュタイン」といったあだ名が付けられるようになったときに「自分のクセ毛はあまりいいものじゃないのかな」と感じたことを覚えています。クセ毛の扱いが分からなかったので、常に頭が爆発している感じで「だらしない」「もっと努力して髪を整えなよ!」とも言われましたね。 「髪をたくさんブラッシングするとストレートになるんだよ」って教えられて実践したけど、ますますボリュームが出てしまったということもありました(笑)中学校1、2年生の頃には「みんなと同じになりたい」という気持ちが強くなり、その時に縮毛矯正を始め、以来約15年間かけ続けてきました。