大阪府・吉村知事が定例会見12月22日(全文1)オミクロン株の市中感染があるという前提で
飲食店におけるワクチン・検査パッケージの運用を開始
先ほど申し上げたとおり申請状況ですけど、現時点で143カ所の申請があります。大阪府内満遍なく今、申請があるという状況です。12月23日に7カ所、24日には100カ所以上無料検査場を設置をいたします。この無料検査場を設置いたしますので、民間でさまざまな今、ワクチン・検査パッケージの活用をしているところがありますが、そういったところをご利用される方については、この無料検査場を利用できますので、そこをご利用いただけたらと思います。 2点目です。飲食店におけるワクチン・検査パッケージの運用を開始いたします。今、ゴールドステッカーの認証店、これはゴールドステッカー店舗では感染対策、これをしっかりと取っていただいているところにゴールドステッカーの認証店舗ということで、ゴールドステッカーを発行しております。ここで、現時点ではまだそういう状況ではありませんが、将来的に感染が拡大をし、そしていわゆる人数制限等を具体的に行うというようなことがある場合に、このワクチン・検査パッケージを運用している事業者については人数制限を除外するということが国の方針としても決まっています。ぜひこれをご活用いただきたいと思います。 現在、ゴールドステッカー認証店等にメール等で周知を行っていまして、12月17日から申請受け付けを開始しています。結果、現時点で6251店舗についてこの申請がありますので、このゴールドステッカーのワクチン・検査パッケージもやっているよというステッカーを発行していきます。認証をしていきます。登録につきましては12月22日、本日から登録事業を開始していきます。基本的な仕組みとしましては、もうゴールドステッカー認証店に限ります。当然ですが。ゴールドステッカー認証店が申請をすれば、これは自動的にもうほぼ交付をするということになります。意思表示をしていただくということになります。
「大阪いらっしゃいキャンペーン」の対象範囲を近接府県に拡大
それから今、これもともとブルーステッカーから始まって、そして今、特に感染対策をやっていただいている第三者認証を踏まえたところはゴールドステッカーを発行しています。ゴールドステッカーというのはブルーステッカーの上に当然成り立っている、より強固な対策を取っている店ということになりますので、ブルーステッカーとゴールドステッカー、両方貼られているお店がありますが、これはゴールドステッカーだけで当然、ブルーステッカーを含むということになりますので、ブルーステッカーは掲示していただかなくても大丈夫です。また併せて同じ趣旨ですけども、今回、ゴールドステッカーに対してワクチン・検査パッケージの登録店舗ということになる、新しいこのステッカーを発行します。新しいといっても形式がほぼ一緒で、下のところが先ほどの、同じ色ですけど、ショッキングピンクで、ワク・検パッケージもやっていますよということを示すということになりますので、こちらのステッカーをご利用いただけたらと思います。古いほうのゴールドステッカーは廃棄していただけたらと思います。何枚も掲示する必要ありませんので、これ1枚掲示していただいたら、ブルーステッカーやゴールドステッカーのことはきちんとやった上でワクチン・検査パッケージをやっていますという表示になります。 次です。3点目です。「大阪いらっしゃいキャンペーン」についての対象範囲の拡大についてです。「大阪いらっしゃいキャンペーン」、現在、大阪府内の府民の皆さんに限るということになっていますが、このたび、兵庫、京都、奈良、和歌山と同意をいたしまして、近接府県に広げるということになりました。期間については2月28日までということになります。予約開始は12月24日から予約の受け付けを開始いたします。 で、これ、もうすでにオミクロン株が判明したところでどうなんだというご意見もあるかもしれませんが、ここについてはワクチン・検査パッケージを適用をお願いをしていますし、これからもそのお願いはしていきます。しっかりとした感染対策を取った上で実行する事業になりますので、その点についてのご理解もよろしくお願いをします。 また、これまでは同居の家族であれば、お1人がワクチンを受けていれば、それで要件は足るということになっていましたが、お1人お1人について個別に判断するということになりましたので、ご家族で利用される場合も、そのワクチン・検査パッケージがお1人お1人がきちんと対応されているかどうか、その要件が新たに加わりますが、ご協力をよろしくお願いいたします。