「私の知らない私」小野花梨、馬場ふみか、兵頭功海、小池徹平が作品の魅力を語る!
1月9日スタートの連続ドラマ「私の知らない私」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11:59)。1年間の記憶を失った主人公・羽田芽衣が、突如手に入れた幸せな生活の中で殺人疑惑をかけられ、真相に迫っていく予測不能なヒューマン・ラブサスペンスだ。初の単独主演を務める小野花梨、共演の馬場ふみか、兵頭功海、小池徹平がそんな本作の魅力を語った。
小野は殺人容疑をかけられる主人公・芽衣を演じる。初の単独主演を務める意気込みを聞かれると、「本作は完全オリジナルストーリーのサスペンス作品ですが、プロデューサーの中間(利彦)さんから『クランクイン前に最終回までの台本を仕上げます』と、言っていただきました。ドラマ制作は時間が潤沢にあるわけではありませんので、クランクイン前に最終話までの台本をいただくことは現実的になかなか厳しいところがあると思うのですが、そのように言っていただけること自体が役者としてどれだけ恵まれているか、どれだけありがたいことかということを強く感じています」と力を込め、「作り手の皆さまの意気込みや愛情を決して裏切らぬよう、期待に応えられるように必死にやっていきたいと思います」と語った。 実際に台本を手にして作品の印象や役の印象を問われると、「物語の展開、登場人物の人間性や歴史など、台本のページをめくればめくるほど次の展開が楽しみになりました。キャラクターたちが複雑に絡み合い、引っ掛かりを残しながら物語が進んでいく疾走感をぜひ楽しんでいただければ」とアピール。撮影に向けて、「芽衣は1年分の記憶を喪失しているので、序盤は特に周りのキャラクターから与えられるエネルギーがとても大きいです。新鮮に受け止めながら、記憶をひもとくエネルギーにつなげられるよう大切に演じたいと思います」と語った。
容姿端麗で、内側に芽衣への激しい憎悪を抱えている芽衣の親友・篠原翠を演じる馬場は、「それぞれのキャラクターのさまざまな思いが交錯していて、次のお話がすごく気になる、本当に面白い作品だと思いました。読めば読むほどいろいろなことが明らかになっていって、それでもまだ分からないこともたくさんで…。最終的に登場人物全員がどのような人生になっていくのか、すごく気になっています」と作品の印象を。「翠は芽衣の親友でありながら、高校時代に亡くなったと思われているという要素があって。そこにかなり大きな秘密が隠されているので、今の段階ではお話できないこともたくさんありますが、物語全体に関わるかなり重大な秘密や、思いを抱えている女性だと思います」と期待感をあおった。