2025年はお金の運気を上げる!「貯まる女」になるための5つの習慣を始めよう
貯まる人になるための「大人のマネー学」2
2025年がスタートしました。今年はどんな1年にしたいですか?今年の目標をたてる際に「お金」についても考えてみませんか?ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんが「貯まる女になるための心掛け」を解説します。
深田晶恵さんプロフィール
ふかた・あきえ 1967年生まれ。外資系電機メーカーを退職後、1996年にFP資格を取得。98年にファイナンシャルプランナーとして独立。現在は独立系FP会社「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを中心に、メディアや講演活動を通じてマネー情報を発信中。モットーは「すぐに実行できるアドバイスをする」ことを心がけること。講演会や新刊など最新情報はこちら 【2025年1月16日開催】「年収の壁」問題を徹底解説!オンライン講座の詳細はこちら
貯まる女になるためのアクションプランって?
年始に「今年やりたいこと・やるべきこと」のリスト作りをする人って、意外と多いのですよ。特に女性はリスト作りが好き。 今年は、「貯まる女になる!」という1行をリストに入れてはどうでしょう。お金は漫然と「貯めたいなぁ」と思っているだけでは、貯まらないのです。「痩せたいなぁ」と思っているだけでは、痩せないのと同じです。 まずは、「貯まる女になる!」をリスト入りさせて、ひっそり宣言することから始めます。 そのためには何をするといいでしょう。みなさん向けに具体的なアクションを考えてみました。 まず、積立貯蓄は必須項目です。それに「家計の見直し」と「お金のプチ勉強」のカテゴリーからそれぞれ1~2つ選んで、今年のアクションプランを立てましょう。 お金の使い方がおおらかな人は(これ、誉め言葉ではありませんよ)、「残ったら貯蓄すればいい」と言うのですが、この方法は本当に貯まりません。 貯まる人になるには、「先取り貯蓄」といって、先に積み立てをして、残ったお金で暮らす習慣を身につけるのが早道です。 先取りで積み立てするのは、定期預金でもいいですし、NISAの仕組みを使って投資商品でもいいのですが、毎月の収支がプラスでなければ積み立てをするお金を捻出できませんね。 意外に思うかもしれませんが、NISAで投資を始めたいなら、家計の見直しが欠かせないのです。