JR東日本高崎支社管内の電気機関車(EL)・ディーゼル機関車(DL)が、この秋引退へ
「のってたのしい列車」などで活躍した5車両が引退
JR東日本高崎支社は、同支社エリアで運転する電気機関車(EL)と、ディーゼル機関車(DL)の営業運転を、車両の老朽化に伴いこの秋で終了する。 引退するのは、「ELぐんま」「DLぐんま」の名で運転する「のってたのしい列車」などで活躍してきた計5車両(EF64 1001 号機、EF64 1053 号機、EF65 501 号機、DD51 842 号機、DD51 895 号機)。SL列車の運転は継続し、これまでの機関車の役割は電気式気動車が担う。
オリジナルヘッドマークを掲出して運転
引退を記念したファイナル運転を9月~11月にかけて計10往復予定。9月15日の「EL・DLぐんま10fin」から11月24日の「EL・DLぐんま1fin」まで、カウントダウン方式の列車名で運転する。 乗車記念グッズのプレゼントや、関連イベントの開催、記念グッズの販売も行う。 詳細はJR東日本の「のってたのしい列車」ポータルサイトで。 文/天野久樹 (出典:旅行読売2024年9月号)