「金額を聞くと少し惹かれる」 リバプール守護神アリソン、サウジからの関心認めるも「ここで本当に幸せ」
リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーが、自身やクラブの将来について語った。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 2018年夏にリバプールへ加わり、絶対的守護神として君臨するアリソン。現行契約を2027年6月まで残すが、今夏はサウジアラビアからの超高額オファーも噂された。 そんな31歳はリバプールとの契約延長も視野に入れているとコメント。また、サウジアラビアからの話も事実で、心が少し揺れたようだ。 「契約を全うしたいし、ここで契約満了を迎えるか、新しい契約を結びたい。僕はここで本当に幸せだ。家族も幸せだ」 「給料について話すような段階には一度も至っていない。ただ関心があっただけで、他の選手が(サウジアラビアで)もらっている金額を聞くと、少し惹かれるものはある。それは普通のことだ」 「結局のところ、サッカーは愛のためにプレーするものだし、自分が好きなことだ。ただ、僕らにとっては職業で、残されている時間を最大限生かしたい。その考え(サウジアラビア行き)にもオープンだけど、今はその時じゃない。今リバプールでやっていることに本当に集中しているし、契約がある限りはここに集中するつもりだ」 「もし交渉がクラブの利益になるなら、それはまた別の話になるだろう。現段階や今回の移籍市場においては、ここでの仕事やリバプールでの生活に集中している」 一方、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)との契約があり得るGK補強にも言及。加入予定は2025-26シーズンからと将来を見据えた取引だが、アリソンはこの動きを歓迎している。 「クラブは将来に備える必要がある。僕らは永遠にここにいるわけではないし、僕は年齢を重ねている。いや、ゴールキーパーとしてはまだ若いし、エネルギーもたくさんある。このクラブに貢献できることがまだたくさんあるし、できる限り貢献したい」 「だけど、将来には備えなければならない。彼らは他のポジションも同様に準備してきたし、これからもそうするだろう。契約が切れる重要な選手がたくさんいるし、クラブは組織を整える必要がある」
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