（写真：クウネル・サロン）

数あるワードローブの中から、ついこればかり選んでしまう！という「一軍服」をおしゃれのプロにご紹介いただく連載の28回目。今回は、機能性やファッション性を融合させた多機能ハイブリッド・フットウェアを提案する『KEEN』のPR・種田聖子さんから、愛用のアイテムを教えていただきます。 【画像一覧を見る】

脱ぎ履きラクで脱げにくい快適シューズ

「仕事柄、かなりたくさんの靴を持っています」と話す種田さんが愛用するのは、『KEEN』の〈HOWSER III SLIDE （ハウザー スリー スライド）〉。スリッポンタイプのハイブリッド・コンフォートシューズです。 「深めの甲とかかとの立ち上がりで、脱ぎ履きがラクなのに歩いてもパカパカしないところがお気に入り。フィット感がありながら足を締め付けないので、疲れにくく快適な履き心地です」 足裏形状に合わせて立体成型されたフットベッドは、クッション性が高くて歩きやすく、内側には寒い季節にうれしい仕様も。 「マイクロフリースが足を包み込み、秋冬の外出も暖かい足元で過ごせます。ソールは壁などに色移りしない"ノンマーキングラバー素材"なので、ルームシューズにも最適。オフィスの履き替えシューズとしても人気です」

フェミニンなマキシスカートを合わせてミックスカジュアルに

種田さんは、マキシ丈のティアードスカートの足元にシューズを合わせ、ミックスカジュアルなスタイルにコーディネート。 「洋服や小物はフェミニンなテイストが好きなので、アウトドア仕様のシューズをマキシスカートなどに合わせることも多いです。真っ黒ではないので主張し過ぎず、スタイリングしやすいところもいいですね」 トップスのグレーのスウェットで色のニュアンスをシューズとリンクさせ、ちらりと見えるソックスの赤をポイントに。 「スタイリングするときは、小物やアウター、ネイルなど、足元の色とどこか１カ所をリンクさせています。今回はトップスで、スポーティーな雰囲気もプラスしました」

キュートなルックの２WAYブーツ

種田さんは、同じシリーズのブーツタイプ〈HOWSER FOLD DOWN〉も愛用中。 「足首まで暖かいブーティタイプです。私は上を折り返し、ショートブーツとして履くことが多く、夜など寒くなったら立てています」 スカートが短めな時は、レギンス＋ソックスを合わせて、スタイリングを楽しんでいるのだそう。 「わんちゃんみたいな可愛い素材感も好きですね。休日のお出かけや日常のファッションアイテムとして、こちらも大活躍しています」 KEEN KEEN公式オンラインショップ：

取材・文／松永加奈