【漫画】登山と切っても切り離せない<トイレ>。どうしようもなくなった時の最終手段は…お花摘み?対策をチェック!
◆登山中の対策その1「補給方法」「我慢」「行かない」 ●水分摂取を控える? 対策として、特に女性の間でよく聞く印象が。でも、登山中に水分制限をするのは危険です。十分に水分を摂っておかないと、熱中症や高山病の可能性や、筋肉が痙攣したりといったトラブルを引き起こす可能性が高まります。 登山中の水分補給は、喉が乾いたからと一気に飲むのではなく、少しずつ摂取した方が、より体内に吸収され、トイレの回数を減らすことができると聞いた覚えがあります。 ですので私の場合、一口分を口に含み、口内を湿らせてからユックリ飲むようにしています。 ●我慢する 下山まで我慢しがちなのは…私です。体にはよくないので、これも対策としては今一つ。ただし、幸いなことに、「漏れる!」などとトイレに駆け込んだ覚えは、お腹を下した時以外なく。もしや、水分コントロールがちゃんとできているのかな? ●そもそもトイレがない山には行かない そもそもトイレがない山には行かない…のは私の夫です。お腹が弱い夫の言い分としては、トイレがないという状況だけで精神的に圧迫され、余計トイレへ行きたくなるのだとか。
◆登山中の対策その2「携帯トイレ」 みなさんは「携帯トイレ」を使ったことはありますか? 私はないです。もし山中で使う時は相当にヤバい時か、完全にトイレのない場所でのテント泊の時だろうと考えています。 説明書を読むと、内蔵された吸収剤に抗菌消臭作用があり、密閉できる外袋で排泄物を持ち運ぶことができる、と概ね書いてあります。臭いや漏れは心配しなくても大丈夫そうですね。 また携帯トイレを持っているだけでも「いざとなれば私にはトイレが!」と心に余裕が生まれます。 ただし実際に山で使う場合、女性はどんな姿勢で…といった疑問も覚えがち。 椅子があるわけじゃないから、しゃがむんだよね? 洋式トイレに慣れた現在、うまくできるのだろうか? 登山靴を履いた状態でも安定してしゃがむことができるの? なんて戸惑わなくていいように、予め練習しておいた方がいいのかも。 ちなみに、使用後の携帯トイレは家まで持ち帰るのが鉄則。下山後など、ゴミ箱や駅のトイレに捨てるなんて絶対にNGです!
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