【初めての婦人科検診行ってみた】費用から検査内容、所要時間まで30歳ライターの詳細体験ルポ!
■受診当日 有楽町電気ビルの17階。エレベーターを降りてすぐの大きな目印に沿って進むと、すぐに受付がありました。 受付で保険証を提示し、検便を提出(実質、大腸検査はこの時点で完了!)。案内の入ったファイルと検査着、ロッカーの鍵を受け取って更衣室へ。
検査着は今年から新デザインへと変更になったそう。「以前のサテン生地の検査着も大変ご好評いただいていたのですが、より汗が目立ちにくく、検査中もリラックスしていただけるものへと変更いたしました」とのこと。 受診当日は熱中症アラートも出ていた猛暑日でしたが、確かに速乾性があって着用直後から汗は気にならず。検査のため下着はショーツのみで、上は外して直接検査着を着用しますが、体のラインを拾わないデザインなので、その点でも気兼ねなく着用できました。
着替えを済ませて待合室中央のコンシェルジュカウンターへ。17階という高さもあって開放感のある広々としたスペースで、皆が一方向に並んで座って小さなテレビを見ているような「病院の待合室」感がありません。 椅子もインテリアショップで見るようなおしゃれなものばかり。何気なく腰掛けたらフリッツ・ハンセンでした。何時間でも待てそうな座り心地......!
■乳房(U)の検査からスタート プランに含まれているのは「乳房超音波(エコー)」と「乳房のレントゲン(マンモグラフィ)」。(筆者は授乳中だったため、今回はマンモの受診を省略しました。乳腺が発達している時期はしこりが見つけにくいそうです)。超音波検査は、2~3畳ほどの個室でベッドで仰向けになり、左右の胸に片方ずつゼリーを塗って、超音波をあてて乳房内を診てもらいます。技師さんが女性の方なのはもちろん、照明を落として部屋全体が薄暗くなっているので、上裸でも抵抗感はほとんどありません。 検査は片胸ずつ。半身にタオルをかけてもらえたり、終了時にゼリーを拭くための温かいおしぼりと乾いたタオル、2種類を用意してもらえたのもうれしいポイントでした。