【初めての婦人科検診行ってみた】費用から検査内容、所要時間まで30歳ライターの詳細体験ルポ!
マンモグラフィの検査時間は10分ほど。授乳中および断乳後6カ月未満の方は、診断が難しいため受診不可。月経前は胸が張るため痛みを感じやすくなることがあるそうです。高濃度乳腺の割合が比較的高い20代向けのYOU健診には、エコー検査のみが基本プランに組み込まれています。
続いてはオプションで追加した卵巣年齢検査のため、採血へ。自分の腕から血が抜かれていく感覚が昔から苦手なのですが、今回の採血は光の速さ! 本当に「あっ」という間に終わってしまいました。こちらでは終了時、止血用のシールの上から包帯を巻いてくれました。「5分くらい押さえておいてください」と言われると、スマホも触りにくいし、じっとしているしかないけれど、その必要がなかったのはありがたかったです。
■いよいよ子宮(Y)の検査へ 「経腟超音波検査」と「子宮頸がんの細胞診断」です。診察室で婦人科医の先生と面談ののち、隣接された検査室へ。部屋の隅にカーテンで仕切られたスペース内で下着とズボンを脱いでから、検診台に座ります。部屋に入った瞬間から、先生が終始こちらに顔を向けて会話をしてくれたので安心感がありました。 まずは専用の検査器具で子宮の入り口付近から細胞組織を採取。次に、プローブと呼ばれる超音波装置を腟へ入れ、内部を超音波で診てもらいます。脚を大きく開かれる婦人科検診台は、正直、何度乗っても慣れません......! でも検査自体は1~2分と短時間。検査器具を腟内に入れるので異物感も否めませんが、痛みは感じませんでした。また、自分の真横に大きめのモニターがあり、先生が「ここが子宮です」「今は右の卵巣を見ています」などと説明しながら診てくれたので、いくらか気が紛れました。
■検査終了。かかった時間はトータルで45分ほど! すべての検査が終了し、コンシェルジュカウンターへファイルを戻しに行くと、お菓子と飲み物のサービスが。 お菓子やドリンクは季節によって変わるそう。この日はピエール・エルメコラボのブレンド茶とバウムクーヘンでした。 着替えまで済ませて、かかった時間はトータルで45分ほど。「もうおしまい?」と名残惜しさすら感じるほど、すべての工程がスムーズで流れるように終了しました。結果は、最短3週間で自宅へ郵送されるとのこと。検査はどれも心地よい空間でリラックスして受けることができ、自分の体を労るいい時間を過ごせました。 ■今回の体験施設はこちら クレアージュ東京 レディースドッククリニック 住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館17階 電話番号:0120-815-835 電話受付時間:8:30~16:00 休診日:日曜・月曜 ライター 月島華子 1993年生。週刊誌記者、文芸編集者を経てフリーランスに。2児の母。