冬から春へのスイッチは「淡めワントーンコーデ」で軽やかに。こなれて見える着こなしのコツは?【40代コーデ】
着こなしのトーンを揃える”ワントーンコーデ”。コーディネートに取り入れるカラーをまとめるだけで簡単におしゃれに見えするので、忙しい大人の女性にも人気な着こなしテクです。特に「ベージュ」や「アイボリー」などの淡いニュアンスカラーでまとめることで、女性らしい雰囲気にかつ今っぽい春の着こなしにアップデートされ、おすすめです。今回は、おしゃれな人がどんなワントーンコーデをしているのかご紹介します。 【40代コーデ】大人が“ワントーンコーデ”をするならニュアンスカラーを選ぶべき!おしゃれにこなれて見える着こなしテクは?
アウター風に羽織ったざっくりニットが主役の軽やかなワントーンコーデ
「ざっくりとしたローゲージニットカーディガンは、アウター代わりに重宝している1着。着丈も短めなので、太めのパンツと合わせてもバランス良く着られます。インナーも同系色のカットソーを合わせて、カジュアルだけど上品さもあるベージュコーデに。お休みの日、ランチして映画に行って……みたいなゆっくり過ごしたい日のコーディネートです」
淡いトーンのコーディネートには、足元と小物に黒を選んで着こなしにメリハリを
「動きやすい服装が好きなので、ファーもコートではなくベストをチョイス。ベストにすることでレイヤーも楽しめて重宝しています。ファーベストとワイドパンツ、どちらもボリューミーなので、重くならないようオフホワイト×トップグレーという淡い色同志を掛け合わせてワントーンを意識して、軽く見えるようにしました。また、ビーニーやミニバッグなど小物はミニマルに、ニットの袖やパンツは長めのものを選んで縦長の視覚効果にも期待し、メリハリをつけるようにしました」
冬空には明るいワントーンコーデ。チェック柄をプラスして鮮度をアップ
「かっちりしすぎないけれど、配色や素材できちんと感がある着こなしが最近の通勤スタイルの定番です。コートは、あたたかみのある風合いと一枚できちんとした印象に仕上げてくれるデザインが気に入っています。パンツはコートに馴染む淡い色のチェック柄にして、ワントーンながらもメリハリのあるコーディネートに。バッグだけブラックを選び、全体を引き締めました」 構成・文/大平麻耶子