「巧妙と呼ぶか、汚いと呼ぶか…」劇的決勝ゴールのストーンズがアーセナルの守備戦術に意見「数年前からやっているね」
マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズがアーセナルの戦い方に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 【動画】ジョン・ストーンズが最後の最後に壁を打ち破る! 22日、プレミアリーグ第5節でアーセナルはアウェイでマンチェスター・シティと対戦。プレミアリーグの頂上決戦は、2-2のドローに終わった。 前半早々にアーリング・ハーランドのゴールでシティが先制も、アーセナルはリッカルド・カラフィオーリ、ガブリエウ・マガリャンイスのゴールで逆転に成功。しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが退場してしまう。 すると、後半はアーセナルが[6-3]のブロックを形成して守備を固めるとシティもゴールに迫れず。このままアーセナルが勝利かと思われたが、ラストプレーに近いCKから、最後は混戦の中でストーンズがネットを揺らし、シティが劇的な同点ゴールを決め2-2のドローに終わった。 途中出場で、殊勲の同点ゴールを記録したストーンズ。アーセナルの守備的な戦い方に対し「闇の魔術か?」と問われ、苦言を呈した。 「彼らがそれをマスターしたとは言わない。でも、彼らは数年前からそれをやっている」 「それを巧妙と呼ぶか、汚いと呼ぶか。どちらにせよ、それは誰のリズムも乱すこととなる。彼らはそれをアドバンテージとして利用する。僕たちは感情を本当にうまくコントロールしたと思う」 「彼らは深い位置で守備を固め、ボックスの周囲に多くの選手を配置し、僕たちを困難にした。これは僕たちが見直さなければいけない点だね」 トロサールが退場となり、1人少なくなったことで、勝利に向けたミケル・アルテタ監督の苦肉の策でもあった戦い方。両者にとってフラストレーションが溜まる試合となったことは間違いない。
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