【清涼飲料市場2021】ウィズコロナ時代のキーワードは明るく・楽しく・ポジティブ
ウィズコロナの2021年、清涼飲料業界は、各社が誇る基盤ブランドに磨きをかけながら、新たな提案に注力している。昨年の清涼飲料市場は、コロナ禍による外出自粛などの影響を大きく受けたが、今期はその影響を払拭(ふっしょく)し、少しでも成長を目指そうと、各社が英知を結集し取り組んでいる。全国清涼飲料連合会の米女太一会長が、「清涼飲料水は社会を明るく楽しくできる商品である」と語る通り、社会不安による閉塞(へいそく)感が世の中を覆う中、「清涼飲料」が有する「明るく、楽しく、ポジティブ」な価値を提供することで、“世の中を明るくする”良い機会となる。今年もマスクと過ごす夏になったが喉や体はもちろん、ココロを潤し、世の中を覆う重苦しい雰囲気を吹き飛ばすような「清涼飲料」の存在意義を示した。
本文:8,762文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
日本食糧新聞社