千葉百音が首位発進!住吉りをん3位、渡辺倫果5位 上位は僅差の大混戦 フィギュア・GP中国杯・女子SP
「フィギュアスケート・中国杯」(22日、重慶) グランプリ(GP)シリーズ第6戦として行われ、女子ショートプログラム(SP)は、GP第4戦・NHK杯2位の千葉百音(木下アカデミー)が70・86点で首位発進し、初のGPファイナル(12月、フランス・グルノーブル)進出と初のGPシリーズ優勝へ弾みをつけた。 【写真】女子SPで自己最高を出した住吉りをん GP第3戦・フランス大会で1位のアンバー・グレン(米国)が70・84点で2位、GP第3戦・フランス大会3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は自己最高の70・48点で3位、昨季の世界選手権3位のキム・チェヨン(韓国)が69・27点で4位、GP第1戦・スケートアメリカ2位の渡辺倫果(三和建装・法大)は今季自己最高の69・08点で5位だった。 今大会がGPシリーズ最終戦。GPファイナル進出がかかる中、1位の千葉と5位の渡辺の差は1・78点差と、僅差での戦いとなっている。女子フリーは23日に行われる。